現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

いろいろ時間はかかりましたが今年の稲刈りは無事に終了しました。ありがたいです。


1日(金)
 朝、精米など。
 午前中は籾擦り。それから備蓄米の出荷。
 午後は精米など。それからウェールズへ荷物の発送。
 で、籾殻散布機の天井ネットを交換する。

2日(土)
 朝のうちは精米など。でも精米機のせいで200Vのヒューズが切れて慌てる。
 昼に発送。
 午後は稲刈り。
 夕方はヒューズを買い、コンビニのマルチコピー機で、ラベル印刷をしてもらう。
 あれ?書いたかな?書いてないのかな?インクジェットのプリンターの調子が悪くて、黒のインクが吹きつけられないんですな。それがどうも黒のインクを新品に交換しても同じ調子で、どうやらプリンターが壊れたらしい。しかしなんだな、まあもう10年ほど使っているので、壊れるのも仕方のない時期ではありますな。
 今、大事なプリントしたいときに限って、調子悪くなったり壊れるもんですな(笑)。
 でもね、今回ね、コンビニの店員さんの対応にはびっくりもし、感心もしました。ほんとうはコンビニのマルチコピー機では、持ち込みの紙で勝手に印刷してはいけないルールらしいですが、私が「印刷のデータはUSBメモリにあります。PDFの書類になっています。それをこのラベルシール紙にプリントしたいんですが・・・」と言うと、二人いたアルバイトらしき若者のうちの一人が、どんな紙ですか?と丁寧に吟味して、ラベルシール紙にプリントできるようにしてくれました!うーむ。感激したぜ。たぶん、ちょっとコンビニのルールを無視してやってくれたと思うので、何度もお礼を言ったのですが、その対応がクールで(笑)。こういうの好きなんですよね、という眼でチラッと会釈するだけの対応で、カッコよかったです。

3日(日)
 午前中は籾擦り。ヌカ(もみ殻)捨て。午後は稲刈り。

4日(月)
 早朝から精米など。
 午前中は籾擦りと米の出荷とヌカ(もみ殻)捨て。
 午後は稲刈り。

5日(火)
 午前中は籾擦り。米の出荷。ヌカ(もみ殻)捨て。それからくず米の出荷。
 午後は稲刈り。

6日(水)
 朝は精米など。
 午前中は籾擦りとヌカ(もみ殻)捨てと米の出荷。
 午後は稲刈り。

7日(木)
 早朝から精米など。
 お米の発送はゆうパックを利用しているのですが、お客様からの指定で、クロネコヤマトをコンビニから使ってみました。ゆうパックは25kgまでは重量は関係なく配達先の距離と荷物のサイズで料金が決まりますが、宅急便は距離やサイズの他に重量も関係して料金が決まるのですね。うーむ。
 午前中は籾擦り。
 午後稲刈り。それから地主さんから頼まれていた藁の束や籾殻をもっていく。

8日(金)
 早朝から昼まで精米など。あとヒューズを買ったり。
 午後は稲刈り。夕方から籾擦り。

9日(土)
 朝から精米など。昼前に少し籾擦り。
 午後は稲刈りに出て、夕方から籾擦り。

10日(日)
 午前中は精米など。
 午後は稲刈り。今年最後の稲刈りです。一瞬、雨雲が流れてきて雨にやられましたが、稲も田んぼも乾きに乾いてますから、問題なく稲刈り終了。ありがたいです。うれしいー。
 いつもより少しだけ早めに仕事を終えられました。やれねばならないことはたくさんあるのですが、とりあえず今日は無事に終了できてありがたく、仕事はここまでとする。
 いや、体力的にヨレヨレのヘロヘロのガタガタなんです。なんといっても8月末から一ヶ月半ほどずっと稲刈りと籾擦りと出荷という作業を続けてきていますので。じゃ、なんでこんなに長期間にわたって稲刈りをしているかというと、うちの作業所の乾燥機は一台で、概ね40a(4反分)しか入らないからです。うちの栽培面積で、4反分しか乾燥できないというと、みんなに驚かれるのですが、ま、諸般の事情でこうなっています(笑)。要するに「手元不如意につき」というやつですが(笑)。でも何とかしないといけませんな。うーむ。

11日(月)
 稲刈りは終わりましたが、まだ籾擦りや後始末が残っていますが、早朝から精米。そして午後は「秋の詩」でほしい、という地主さんに年貢をお配り申し上げる。

 他にも書きたいことはあるのだが、ま、とりあえず、今年の稲刈りの終了報告を(笑)。