3日(火)
今日も大豆の刈取り。午前中は晴れ。午後は雲が多くなったが、風が穏やかだったので暖かい感じ。昨日も今日も十二月だとは思えない。
今日の豆刈りは農協へ出荷する白豆「里のほほえみ」なんですが、これまた無農薬栽培と同じくらい雑草が生えてしまっていますし、なかなか葉が落ちて来ず、どうなることだろう、と思っていましたがやっと落ちてきたようなので、雑草の中の刈取り。しかしまあ、案の定、収量・品質ともに大苦戦。来年のタネにする豆くらいは採りたいと思いましたが・・・。あかん、足らん。いよいよ汎用コンバインのレンタル料も出ない。新田地区の大豆はまだ葉が落ちていないので、今日はここまで。もうしばらく様子を見ます。
ツライぜ。
フランク・オズ監督『スコア』(2001)を観る。主演がロバート・デ・ニーロ。プロの金庫破りの男を演じています。舞台がモントリオールというのが、ちょっと珍しいかも。そうでもないのかな。
おもしろくて楽しめたけど、どこかラストが薄っぺらい感じがしないでもない。アラン・ドロンの犯罪映画はだいたい失敗というか、最後死んでしまったりすることが多くてそれはそれで余韻を残すことが多いのだが。今回は成功しているのに、あまり痛快感がないからかなぁ(笑)。いえ、デ・ニーロの映画は機会があれば観る、と思っているのでいいんですけど、いや、もちろん楽しめましたよ。
そうそうマーロン・ブランドが脇役で出ています。亡くなったのが2004年で80歳だったようですが、これは2001年ですね。うーむ。
4日(水)
まだ外に出ていませんが(笑)、北風で窓が時々ガタガタなってます(笑)。風が強そう。今日は刈取りの終わった大豆の圃場の残った雑草をモアで刈ってもらうつもり。
↑日本農業新聞で紹介されていたカイツブリの俳句二句。今瀬一博の句は地元の霞ヶ浦での句ではないか、と説明がありました。
カイツブリは滋賀県の県鳥で、琵琶湖のそこらじゅうにいるし、よく潜る鳥で、もちろん僕も昔からよく知っている鳥なのだが、Wikiでカイツブリを読んでみていろいろ知ることが多くて勉強になりました。「かいつぶり」の和名の由来とか、カイツブリの脂肪が刀のさび止めに使われた、とか。
ま、考えてみれば当たり前なのですが、しかし、まさか、霞ヶ浦にカイツブリがいるとは思ったこともなかったので、ちょっとびっくりしてしました。カイツブリの古名は鳰(にお。水に入る鳥の和製漢字・会意文字)で、琵琶湖も「鳰の海」ですからね。なんとなく琵琶湖にはたくさんいるけれど、よそにもいるとはまったく思っていなかったので(笑)。霞ヶ浦や井の頭公園、その他いろいろゴメンナサイ(笑)。
でもこの二句はなるほど水に潜るのが得意な小さな水鳥の感じがよく出ていて、しみじみいいなぁ、と思ってしまいました。