現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

無農薬大豆栽培研修会と草刈りと精米とへアリーベッチの売り切れなど


12日(水)
 もちろん早起きして精米など。
 今日は無農薬大豆の栽培研修会なのだが、講師の先生は同級生のK君。たぶん同じころに農業をはじめてます。うちの無農薬の大豆は今年も、去年よりは数段ましですけど、雑草に覆われてしまいましたが、K君の大豆の圃場はめちゃくちゃきれいでびっくり。普及所のKさんの企画なのですが、栽培履歴なども僕のと比較できるようにしてもらいました。やっぱり圃場の水はけの具合が大きいかなぁ。
 研修会のあとにはバーベキューとかも用意してもらって、うれしかったです。K君の奥様にも大変お世話になりました。集まったのは十人ちょっとでしたが、みんな無農薬栽培に興味をもっていたり実践したりしている者ばかりですので、少し話をしても大いに刺激を受けました。とりわけ同級生ですからね。もう還暦をこえた私にはライバル意識などというものは、あんまり湧いてこないのですが、でもお互いに切磋琢磨して(うだうだと飲んでしゃべって楽しい気分になってテンションが上がること)、盛り上がっていきたいな。ま、がんばらんとあかんわい。
 帰ってから、ええ、もちろん畦畔の草刈りに出る。長男はモアで大豆を播種できなかった圃場の雑草をあちこち刈ってくれていました。

13日(木)
 早起きして精米など。それから「秋の詩」とくず米などを出荷。これで農協への出荷分はすべて終わり。
 で出荷の帰りに晩生のへアリーベッチを農協で注文したのだが・・・。なんと晩生のへアリーベッチはすでに売り切れなんだと。しまった!もっと早く注文しておくべきだった。肥料高騰の折、みなさん緑肥を考えておられるんでしょうな。さてどうするか。仕方がないので今まで通り早生の品種にするしかないか。
 その後日没過ぎまで畦畔の草刈り。
 ↓滋賀県は盆地の県ですから、琵琶湖の向こう湖西の山々に沈んでいきます。湖西の山々の向こうは福井県の嶺南地方で、そのまた向こうが日本海になります。