現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

あれこれ事務仕事と初めての蕎麦屋さんと囲碁の王座戦


 午前中は事務仕事で、市役所の支所にいったり、司法書士の先生のところへいったり。

 お昼は蕎麦をいただく。ふっとGooglemapで、近所の蕎麦屋さんを検索してみて「手挽きそば庵さくら井」さんを見つける。2024年の3月15日のオープンらしい。なるほど。古民家風の一軒家のムードのあるお蕎麦屋さん。鴨の鍬焼きとざる蕎麦とクルマなのでノンアルコールビール。蕎麦は福井の勝山産ということでした。おいしゅうございました。

 午後は時雨れてきたので、田んぼには出れず。長男はトラクタにスライドモアをつけて、豆あとの草刈りなど。

 僕は第72期王座戦第4局、井山裕太王座と芝野虎丸九段の対局をチラチラ見ながら事務仕事をはじめたのだが、これが、あーた、ずっと井山裕太王座が有利にすすめていたのですが、終盤、AIの評価値(どっちが有利かというAIコンピュータの評価)が黒から白にいったり、白から黒にいったり、コロコロ変わる。大熱戦。ものすごい一局。いやー。目が離せなくなりました。立会人の張栩さんも、もう勝負あったと思って対局室へ向かわれたところからも、逆転。外野の観ている方としては、おもしろいけれど、対局している人は、別の意味でたまらん勝負ですわな。
囲碁でも将棋でも、対局後に検討するのですが、勝った方は饒舌になりますが、負けた方は寡黙になってしまいますわね。プロなのでまあ割り切りって話をされているのでしょうけれど、負けた棋士はインタビューされてもねぇ。話すことねぇーし、となりますわな。そのあたり気を遣われたのかな立会人の張栩さんが意外に検討でお話されてました。

↓12月の錦秋というのも妙な感じだが、・・・。