現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

夏には子供らと穂高へ

7日(土)
午前中にミネラル肥料のマルチサポート2号とハイマグホスを「秋の詩」の田んぼにまく。
午後は小麦を刈ってからほっておいたコンバインの掃除をする。動噴で藁屑や小麦を吹き飛ばす。


8日(日)
朝、郷社の草刈へ。
午前中と夕方、田んぼの観察記録をとりに田んぼ巡り。


9日(月)
大豆に元肥をやる。


10日(火)
昨夜から雨。一日雨。
午前中はファイルメーカーのお勉強。午後は久しぶりに本屋さんへ。
『山の本 夏号 No.60』(白山書房)
山と高原地図 37 槍ケ岳・穂高岳 2007年版』(昭文社)
『だれでもできる 稲のプール育苗 楽して健苗』(農文協)
を買う。
それからレンタル屋さんで『時をかける少女(アニメ版)』を探したけど、どれも貸し出し中で借りられず。
さらにスポーツショップに寄って(隣の市にあった山の専門店が閉店したので山のグッズを揃えるのに苦労しそう)山の用具の品揃えをチェック。夏休みに長男長女と穂高に登る予定をたてています。僕にとっても久しぶりの北アルプスなので楽しみ。


三浦しをん『風が強く吹いている』読了。箱根駅伝の青春小説。うーむ、少し無理があるけど泣かしてやろうというところでは泣かされてしまう。


『山の本』は季刊なので、本屋へ足しげく通っていないと最新刊を逃してしまうのですが、なんとかまだ残っていました。もちろん春号から連載されている小説、内藤康生「ケルンの墓(下)」が一番の目当て。今回で終わりなので前回あれこれ起こった出来事の結末が出てくるのですが、いや、なかなか凝った重層的な筋立てで楽しめました。秘められた思いというのは、やっぱり。秘すれば花、ですな。