現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

つんく♂の宝物は精米機!とエルゴソフト!

今日のお昼のNHKの『スタジオパークからこんにちは』のゲストはつんく♂でした。(うーむ、昼の日中にスタパを見ている男というのもどうかと思うけど、ま、冬の農家ですから、いいんです。)で、そのスタパの「私の宝物」のコーナーでつんくが宝物としてもってきたものが、なんと精米機だったんです。家庭用の精米機!玄米を白米にする機械ですけど、一分搗きのできる精米機だということでしたが、つんく♂は自分で一分搗きに精米して土鍋で14,5分でご飯を炊いているのだと言ってました。とにかく米はおいしいし、栄養価が高く、お通じも良くて、みそ汁とともになくてはならないものだと。土鍋で14、5分かけて炊くときには、ずっとそばについているのだと、香りを楽しみ、湯気を楽しみ、ご飯を炊くのもうれしそうに語っていました(蓋なんて「赤子泣いても蓋とるな」というけど、とったって全然かまわないです、と言ってました)。昔の玄米はいざしらず最近ではちゃんと農薬の少ないおいしい米があるのだと。おいしい米だと少し手間がかかっても長続きするのだと。そしてそれが健康にも結びつくのだと。いやー。うれしいねぇ。つんく♂いいねぇ。言うてくれるねぇ。いろんなところで話して欲しいなぁ。うちの米もつんく♂に食べて欲しいなぁ。
土鍋でご飯を炊きますか。そういや「ほぼ日」でも土鍋を売っていましたね。いや、土鍋ならうちにもあるけど。うーむ、つんく♂を応援したくなってきました。いや、トークつんく♂の格言もおもしろかったのです。


「食料の海外依存「危険」 農業理解「深めるべき」/首相 メモ見ず答弁」という記事が今朝の日本農業新聞に出ていて、驚いた。「食料は海外でいくらでも買えるという考え方は、極めて危険だ」――。福田康夫首相は28日の衆院予算委員会で、日本人の食料をめぐる世界情勢が様変わりしつつあり、厳しい現状把握が必要だとの認識を示した。福田首相は「今までは極端なことをいう人は『金を払えばいくらでも輸入できる、日本は金を持っているんだから』という乱暴なことを言っていたが、そうはいかない事情が出てきた」と指摘。ということらしくて、国会中継は見ていなかったので、あれですけど、首相の答弁がいまさらこの程度、というのもあるし、メモを見ずに答えたというのがニュースになるという・・・。やれやれ。つんく♂の話の方が日本の自給率の向上に影響を与えそう。って冗談になるのかならないのか。


エルゴソフトがパッケージソフト事業を終了することになったんだって。うーむ、困った。egwordegbridgeもずーっと使い続けてきたんですけど。だって、縦書きができて一番直感的に操作出来たワープロだと思ってたんですけど。それにegword Universalの軽さというか速さと来たらびっくりするくらいですから。でもユーザー少なくなってきていたんだろうなぁ。初めてMacを買ったときにEGBOOKのバンドル版を買ったんです。EGWORDはまだ縦書きができなかった。僕は当時の仕事の関係でどうしても縦書きができないといけないので、EGBOOKというレイアウトソフトも同時に買ったのでした。当時は「一太郎」でも「松」でも印刷では縦書きにして印刷出来ましたが、画面の表示は横で、これを印刷の時だけ字だけ横にするというようなものでした。ですからEGBOOKでモニタの画面でも縦書き表示ができて(そのまま印刷出来るWYSIWYGというやつですな)、これがすごく新鮮でしたし、縦書きでイラストを取り込んでもさっと文字が回り込んでくれるのもうれしかったのでした。そのたびごとにいつもアップグレードを重ねてきたワープロだったんです。
Pagesは未だに縦書き出来ないしなぁ。こうなってくるとMS Wordなのか・・・。って、あわてることは全然ないんですけどね。今では縦書きも地域の広報紙の編集の時にしか使わないですし、egwordが使えなくなったわけではないのですから。でも残念であり寂しくもあります。


DVDで『フラガール』を観る。いや〜、ややクサイ(つまり青春映画ということなのでしょう)映画でしたけど、ツボを押さえていて泣けますわ。