pythonでCGIを動かしてみようと思って、あれこれGoogleで検索をかける。いや、たくさん出てくることは出てくるのです。CGIはperlで書くことが多いようなのですがpythonの記事もたくさん出てきます。
でも僕としてはとにかくCGIを動かしてみる「初めてのCGI」というレベルですから、読んでもよくわからないことばかり。あれこれやってみたりサンプルプログラムを動かしてみたりするのですがこれが動かないんですCGI。いや、ターミナル上でpythonは動いているのです。ターミナル上ならサンプルプログラムももう軽快に動いています。
ところがサンプルコードをCGIのコードを置く「CGI-Executables」にいれて、ターミナルでパーミッションを変更するのですが、うごかない。というかどうやってこのCGIをブラウザ上から動かすのかがわからない。html上にこのCGIを動かすキーを書けばいいんでしょうけど、それがわからない。いや、サンプルはたくさんあるんですが、みなUNIXやLinuxでの動かし方だったりするので、Leopardではどうなるのかがわからない。
ググっては試しググっては試しして夕方になってしまったので、これはお手上げだと思って本屋へ。そしたらね、見つけました。
大津真・柴田文彦・向井領治『MacOS X v10.5 Leopard大全』(Locus) 3800円
この手のMacOS X の解説書って買わないんですけど本の帯に「Macintoshを愛する人、Windowsとの併用派、UNIX系開発者、OS9からの乗換組・・・すべての人に!」てなことが書いてあって、この「UNIX系開発者」というあたりに刺激されて(笑)手に取ってみると載ってました。
と言うわけで、僕がGoogleで検索しても気がつかなくて動かなかった原因は二つ。
一つはhttpd.confの
もう一つはブラウザからのURLの指定です。「http://ホスト名/cgi-bin/CGIのプログラムファイル名」の/cgi-bin/のところがわかりませんでした。Googleの検索でもこんな風に指定してあったのですが、LeopardなのでここのところをCGI-Executablesにしなくてはいけないのだと思っていたのでした。やれやれ。
Apacheのこと、CGIのこと、たくさんGoogleで検索してみると出てきますが、UNIX系のサーバーでの説明が中心なので、なかなかMacOS X ではどうしたらいいのか、というところがわからなかったのでした。もちろん、ちゃんとわかっている人にはわかるのでしょうけれど、GUIのMacOS X だけしか知らないと、ピンと来ないんですね。たぶん、僕の書いたものもターミナルを触ったこともない方だと何が何だかわからないですよね。うーむ。いや、僕にしてもまだサンプルプログラムが動いただけなんですけどね。
しかし『MacOS X v10.5 Leopard大全』。今回参考にしたのは743ページの中の5ページほどだったのですが、ま、バッチリスカッとつまづいていたところが載っていたわけですから嬉しい気持ちで購入。2008年2月10日第1刷の出来立てのホヤホヤ本でした。
いやなかなか動いた時にはアハ!状態でしたし、一日ステュディオス状態で、頼りない脳みそもいくぶんかは活性されたか。というところですが、部屋が寒かったからか少し肩から背中が凝りました。やれやれ。