現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

「第1回あざいのお米コンテスト」で優秀賞!

庭の紅梅

28日(土)
すごく良い天気。風もなくて暖かい。父や母は畑を少し触りはじめたり、作業所の掃除や整理をしてくれていたり。
僕の方は一日。青色申告に向けてデータ打ち込み。おおむね打ち込み終了。スクリプトを走らせてざっと計算させてみたけど、案の定、通帳の残高と計算させた残高が合わない。いや、これからすこしあれこれ点検をしなくては。


夜は地域の広報紙の編集会議。


1日(日)
今日からいよいよ3月。弥生ですな。今日も晴れ。でも風がある。夜少し雨。
長女と西浅井町沓掛の深坂地蔵(塩かけ地蔵)さんへお参りにいく。山中にあって一キロほどの山道の参道が春の陽射しで気持ちがいい。お地蔵さんは子供の願いをきいてくださるそうな。このお地蔵さんには何度かお参りしているのだが、いつきても何人かお参りされている方がある。子供たちが元気に大きくなってきているので感謝申し上げてきました。


午後は「『売れる米づくり』生産者大会」に参加してあれこれ品質向上のための栽培管理についてお話を聞く。井関農機の方から坪当たり37株の粗植栽培についての話が具体的でおもしろかったです。30cm*30cmの尺角植えの薦めです。まあコストは下がるのはすぐにわかりますけど、うちの田植え機では50株植えが最高で、37株植えには対応していないんだなぁ。土作りが大切だとおっしゃってましたけど、土質改良資材は必須です、なんておっしゃってましたから、高い資財を投入すればコスト的には変わらなくなるかもしれませんが、丈夫で元気なイネになって収量も安定するならいいですね。なかなか元気なおもしろいお話でした。



そのあと「第1回あざいのお米コンテスト」の発表がありましたが、なんと辻井農園の20年産のお米が優秀賞をとりました!初めてのコンテストで圃場での適正管理や栽培履歴、粒厚判別機の審査、食味鑑定機、農産物検査官による外観品質、穀粒判別機による整粒歩合の検査等があるのですが、なんと総合得点で2位でした。この手のコンテストに参加するのは初めてでなにげなく申し込んでおいたのですが。
ええ、もちろんビギナーズラックだということはわかっております。ええ、運が良かったんです。ええ、たまたまです。ええ、そうなんです。そうですとも。でもすこーしばかりうれしかったんだということを、ちょっと、みなさんの小耳にいれさせてもらおうかな、と思った次第です。


夜は次男のスポ少の寄り合い。