現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

苗代に苗箱をおろすこと桜の開花と菜の花が満開


朝から良い天気で風もない。苗代に苗箱を並べてトンネルを作るには絶好の日和。
昨日播種した「コシヒカリ」を苗代に並べ、上にオレンジの有孔シートを敷いて、竹を挿し、0.03ミリの農ポリでトンネルを作ります。両脇に土を置いて押さえ、さらにビニール紐で風にめくれないように押さえていきます。「コシヒカリ」でトンネル二本分並べ、さらに晩生の「秋の詩」を播種して、これもトンネル1本分で、全部で600箱弱並べました。ハウスやプール育苗と違って、今日は昔ながらのトンネルの苗代で泥の中での作業ですから少々疲れました。でもうまく苗が育ってくれるとうれしいです。


このあたりの開花宣言がいつなのかはしりませんが、このあたりでもさくら、開花しました。毎朝、犬の散歩のコースに堤防沿いの桜並木を入れているのですが、咲いてきましたね。まだ二分咲きにもいかない感じだけど。
それから菜の花も満開といっていいのでしょうね。遠くから見ても、っていつも自分の菜の花の田んぼがどのように見えるかあちこちから自然と見てしまうんだけど、一面菜の花の田んぼはとっても美しい。
今日は夕方次女がいっしょに散歩に行こうと甘えてくれたので、歩いて近所のローソンまでいってビールを買ってきたのですが、歩く道筋でちらっとでも見えると「あ、お父さんの菜の花があんなにきれい!」と僕が言うので、「お父さん、そればっかしやんか!」と次女に言われてしまいました。
菜の花の画像のバックは新しく完成した小学校のグランド。でも周りに柵が張り巡らされているので、中に入れない。ひょいと子どもと散歩に出てブランコにも乗れず鉄棒にもぶら下がれない新しい小学校とは。いやはや。