現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

雪の週末

雪山のテント泊

14日(金)
寒い。が晴れ間を見つけて、大豆の選別にいこうと午後一番に軽トラに大豆を積んでいるところで、急に時雨れてくる。やれやれ。あわててブルーシートを被せる。午後一杯大豆の選別。


夜は寄り合い。


ネットの句会の選句をする。毎月選句のときには知らない言葉や季語、読めない漢字などが出てきて、辞書を引かされてしまうのだが、今月の投句作品は、とりわけ何度も辞書を引かなければならなかった。読めない漢字や知らない言葉は、iMacの辞書に『大辞泉』が入っているのですごく便利で速くひけるようになったのだが、この『大辞泉』はたぶんコンピュータ用に少し説明や語句が省略してあるのではないかと思わせられるときがあります。その点、iPhoneiPadに入れている物書堂の『大辞林』は『三省堂スーパー大辞林3.0』なので、そこそこ詳しく便利。重宝します。


15日(土)
地域の田んぼの水利関係の役員なので、午後に水利費の徴収のお手伝いを少しする。
その後、スポ少の練習を少し見学する。
夜、風が強く、窓がガタガタ鳴る。雷も鳴っている。これは雪である。


16日(日)
スポ少の野球の大阪府知事杯の二回戦で、大阪へ行く。のだが、目が覚めると20センチほどの積雪。でも気温が低いので雪が軽い。うちのトイレは木の枠の窓なのだが、ほんの少し空いていたようで、トイレの中に雪が吹き込んでいて、積雪していました。やれやれ。
大阪は晴れておりました。でも風は乾いて冷たく、強風で、なかなか大変ななかでの野球となりましたが、なんとか二回戦も突破。三回戦進出です。


アマゾンから

  • 菊谷匡祐『開高健のいる風景』(集英社)
  • 『考える人 2011年冬号 紀行文学を読もう』
  • Leaf 2月号 おいしいとかわいいを探して京都11区』
  • Meets Regional 1月号 ベストヒット100』
  • 『白州正子 十一面観音の旅』

などが届く。
まだ届いていないのだが、本当は『仏像巡礼 湖北の名宝を訪ねて』を最初にクリックしてしまったのでした。そうしたらアマゾンになんだかんだとオススメされて、いろんなものをクリックさせられてしまいました。しかし、うまくできているなぁ。
で、菊谷匡祐『開高健のいる風景』から読み始めたのですが、うーむ。開高健が1989年12月に亡くなってから20年余りになりまして、さすがに最近はすくないですが、たくさん出た開高健の関連本の中でも、著者は親交が長かっただけにエピソードはどれもおもしろいですが、開高健が生きていたら、なかなか書けないでしょうね。などと、雷と強風の音を聴きながら、布団の中で、ぽつぽつと読み始めたのでした。