現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

麦刈りと暑かったことと眠れなかったこと

麦刈り

22日(水)
終日、麦刈り。ムチャクチャ暑い!!天気予報では午後は雨が降るかもしれない、ということだったので、麦刈りも心急くところもあったのですが、昼前に一瞬、パラパラと30秒ほど降っただけでした。
暑くて暑くて、蒸し暑くて。汗が流れる流れる。まあ大きなエンジンのコンバインに乗っているし、風があまりなかったし。目に汗が入るんだなぁ。あんまり入るものだから、目がしみてしみて。赤く充血。日焼けで顔はいよいよ赤黒くなるし、たいそう疲れる。目に汗が入らないように眉毛とかあるんじゃなかったのか?と自分の眉毛に対して不信感を抱いたりしたのでありました(笑)。年齢ともに眉毛も薄くなって汗止め機能も薄れてきたか?それとも眉毛と目の間からも大量の汗が流れるほど暑かったのか?歳をとってもわからないことは多いのである。
刈り取った麦は農協の乾燥施設へ運ぶのだが、みんな天気をみて、同じように考えるのか、乾燥施設も大混雑!待ち時間が一時間半から二時間という有り様。農協の職員さんも、「すみません、麦をいれるベルトコンベヤーのこれが限界です。しかし、今日はここ数年のこの施設の稼働では一番の混雑やと思います。」ということでした。
夜は寄り合いがあったので、この調子ではとても間に合いそうにないので、家に電話して、父と代わってもらう。


夜は寄り合いで、皆さんから、真っ黒やな、と言っていただく。ま、一言、そう言わずにはいられないような迫力はあったと思います(笑)。風呂上がりで赤黒く大汗をかいていましたから。


というような夏至の一日でした。


23日(木)
寝苦しい!!暑くて、汗が出て、もうパジャマはべとべとだし、マクラもどうよ、という感じだし、3時前に起きる。寝ていられない。ま、奥さんや子どもたちは、ぐっすり寝ていたけど。
パジャマを洗濯機にいれて、着替え、夜中にテレビをつけたら、ウィンブルドンの女子シングルスをやっていた。クルム伊達公子が二回戦でヴィーナス・ウィリアムス相手にセンターコートですごい試合をしていた。いやー、興奮しました。第1セットは7-6で先取、第2セットは落としたけど、第3セットはまた緊張感のあるゲームがつづいて、6-8で惜敗。勝つんじゃないか、と何度も思いました。残念だったけど、とてもいい試合でした。生中継かと思ったら、そうではなかったんですね。いやはや。で、つづいて、土居美咲選手がシードのベサニー・マテックサンズ選手との対戦の放送。マテックサンズ選手、第30シードの選手らしい。強豪ですな。で腕に入れ墨なのかペイントなのか、しかもなかなか肉感的なプロポーション。これはこれは。マテックサンズ選手と比べると二十歳の土居選手は中学生みたいに見える。いやー、頑張りました。攻めてましたね。最後は相手のサービスをブレークして初勝利。なんか最後のガッツポーズも初々しい感じでした。うーむ、オジジになってくるとこういうのに弱くなるのかな?とふと思ったりしたのだが、試合後のインタビューはすごく落ち着いていて、ああ、やっぱり中学生ではなくて二十歳の娘さんなんだと思った次第。
気がつくともう五時。曇ってはいますが、外はもう明るくなっています。やれやれ。


午前中は昨日の疲れもあって、動けず(笑)。朝のうち降っていた雨も7時にはあがって、昼頃から陽も射してきたので、夜と朝降った雨もすっかり乾き、麦刈りもできるようになってきたので、午後は麦刈りに出動。
今日で麦刈り終了。昨日頑張ったのが大きかったかな。夕方、ざっとコンバインを掃除して車庫に入れました。もう一度きれいに掃除はしなくてはいけないけど。
その後、ずっと田回り。水を入れたり止めたり。


風呂に入っていたら、鼻血が出る。いや、たぶん、体の火照りが収まらないんだと思います。冷たいビールだな、やっぱり。
って、ビールじゃ、よけい火照るような気がするので、ビールも飲んだけど、冷凍庫の中の保冷剤(いわゆるアイスノン、というようり保冷剤です(笑)けど。)をタオルにくるんで首の後ろあたりに結びつける。あははは。たいへん具合がいいです。