現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

二窯目と掃除

庭のサルスベリ

あ、日付を間違えてしまいました。これが8月11日の記事になります。


今日はなんとなく曇りがちだし、風もあるし、ちょっと過ごしやすいか。
朝夕の田回り。晩生の「日本晴」にも走り穂が出てきました。と同時に、「日本晴」の低目の背を越えてすこしヒエも何本か出てきましたので、抜きに入っています。


午前中は本焼成。二窯目。小鉢を焼いてみた。うーむ。釉薬には油滴天目釉を使って見ているのだが、昨日焼いたやつは、ちょっと焼成温度が低かったか時間が短かったか、溶けた釉薬の艶がもう一つだったので、今回は炭の量を増やしドライヤー送風の時間も長めにしてみた。小鉢の外側はわりときれいな艶と青黒い色がよくでてなんだかいい感じなのだが、内側は温度が上がらなかったのか艶がないんだし、でもブツブツ泡立っているような感じもあるので、温度が上がり過ぎたのかもしれない。丸く作った小鉢が変形していたし(これは七輪のサイズにぎりぎりの大きさだったせいもあるかも)。しかもヒビが入って水がだだもれ。うーむ。やっぱり、温度を上げ過ぎたかなぁ。それか途中で炭を足したときに被せてある七輪を外したので、その時に温度が急激に下がってヒビが入ったのかもしれない。外側の色が面白いだけに残念。コメの研ぎ汁で煮込んだら水もれ止まるかなぁ(笑)。
ま、わからないことだらけで、出たとこ勝負というかやってみなくてはわからないという七輪陶芸なのでありました。
え?画像を見せろって?いや、まだ見せません(笑)。


今日は奥さんが仕事を休んで、お盆もちかいのであれこれ家の中の掃除をしていてくれている。子どもたちも手伝ってあれこれ掃除をしている。そんな中で一人焼き物というか、陶芸というか、火なぶりして遊んでばかりもいられないので、午後はちょっと掃除を手伝う。蛍光灯を外して掃除したり玄関周りを水ぶきする。玄関の戸とか腰板とか、ま雨風が当たるから当然なんですが、けっこう汚れているんですよね。木目に沿って拭くと雑巾が真っ黒になったりします。


夜はビールをゆっくり飲む。