現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

粘土をひねる日々

今日の大豆の圃場

長崎原爆の日
今日も猛暑。暑い。
朝の田回りで水を入れる田んぼ数枚。昼にも夕方にも、何度となく田んぼを回って水管理。


午後、粘土をひねる。昨日の粘土なぶりでいくつか壊してしまったので、また三つほど湯飲み茶わんを作る。粘土を紐にして組み上げていく紐作りより、僕の場合は玉作りというか、玉や円筒にした粘土から真ん中に穴をあけて茶わんをこしらえるほうが、なんとなく作りやすい感じがする。まあ湯飲みなんかは小さいからね。まだ作ったことはないけれど、酒徳利みたいなものだと、どう作っていいのか、よくわからない。うーむ。今日作った分は粘土の水分がちょうどよかったので、すぐにけっこう削ることができたので、明日、半乾きの状態で高台を削りだして乾かします。さて、粘土がよく乾いたら、素焼きということになるのですが、いつがいいかな。なんといっても僕の場合電気窯やガス窯ではなく七輪の窯だし、菊練りは未熟だし、焼き途中での失敗も数多いので、どれぐらいが本当に器になるかはわからないのですけれどね。いつもよく失敗してきました。素焼きは一度にけっこう七輪の中に入れられるのですが、本焼成だと一つか、小さいものだと二つという感じなので時間もかかります。ま、それはそれで楽しいのですけれど。


それにしても暑い日が続く。