現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

溝切りをしたが、雨に見舞われる


やっぱり、毎日、コツコツと書く、この姿勢が大事だな。3日前、4日前がよく思い出せないのだ。よくテレビの刑事物のドラマで、「あーた、4日前の午後8時頃、どこでなにしてたんだ?」なんて突然聞かれて、犯人がアリバイを取り繕ったりするのなら、わからなくもないが、普通の一般の人の聞き取りで、「あ、その時には、友人と居酒屋で飲んでましたよ。盛り上がっちゃって!」なんて答えているのは、も一つリアリティがありませんな。「え?4日前の夜?そんなのよく覚えていませんよ。夜なら、たぶん家にいたんじゃないですか?」「それを証明してくれる人は?」「そんなの、一人暮らしなんですから誰もいませんよ。」ここで聞き込みの刑事二人がコワイ目を合わせて、コイツにはアリバイがない、ということを確認し合うという演出が目に浮かぶ。まあ、こういうのは、40年ほどまえのドラマ『太陽に吠えろ!』の演出かもしれませんが。
毎日、農作業については、メモして農作業日誌をつけているのだが、なぜか書いていないと(農作業ではなしになにか他のことをしていたのか?)、もうあとからはまるっきり思い出せないことがありますね。



今日は朝のうちは晴れて陽射しもあったのですが、だんだん雲が増えてきて、昼過ぎからは雨というお天気でした。
午前中は草刈りにでようと思ったのですが、田んぼに着いたところで農協から電話。溝切り機の舟の修理が終っているという連絡だった。こういう連絡はもっと早く欲しいものだが、それなら、と取って返して、溝切りに出動。午前中に7枚の圃場の溝を切る。お昼前に溝切り機の燃料があやしくなってきたので、早めに帰って昼食、燃料補給。予報では午後2時から雨というコトだったが、お昼過ぎにあわてて田んぼにでたら、雨が降りだしてきた。やれやれ。
降り出してきたと思ったら途端にけっこうな降りになったが、ここまで出てきたので仕方がない。濡れても一区切りまで溝を切っていこう、と雨の中4枚の圃場の溝を切る。上から下までぐっしょりである。久しぶりに長靴の中にまで水が溜まるほどぐっしょりと濡れました。


ありがたいことに、うちにはスイッチ一つで熱いお湯のでるシャワーがあるので、これで生き返る。(笑)



その後は、着替えて買い物に出る。ええ、ビールですが、いつもはコンビニですが、今日は時間が早いので、スーパーにいって漬物や豆腐やウルメイワシ丸干しなども買ってみる。


そういえば思い出しましたが、今日友人がネットでショウリョウバッタのことをチキチキバッタというのか、キチキチバッタというのか、というようなことを書き込んでいた。なるおどねぇ、おもしろいですねぇ。ええ、あたしゃ、キチキチバッタです。って、キチキチいいながら飛んでますから。そういやキチキチバッタの名句もありましたな。(笑)