現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

用水のバルブの点検とシラカシと秋草の池

末井昭『すてきなダイマナイトスキャン

今日から11月。朝からよく晴れて、気持ちがいい。朝のうちは少しうろこ雲もでたりして雲があったが、その後は快晴に。
午前中は新田地区の用水のバルブの点検・確認など。どうもバルブのハンドルの動きが悪いというか、固いというか、回らないので、油を注したり、グリグリしたり。うーむ。
午後は田んぼの排水の具合を確認したり、トラクタに溝切りの培土板を付けたり、籾殻散布機の天井のネットを交換したり。本当は今日から小麦の圃場に溝を切ろうかと思ったのだが、明日も天気が良さそうだし、一日延期。


階段の電灯につけたLEDライトが白々と明る過ぎて家族に不評だったので、このLEDライトは作業所の二階で使うことにして、黄色い光の電球色のLEDに交換。うーむ。やはりこの色味が自然な感じがします。


末井昭『すてきなダイマナイトスキャンダル』(ちくま文庫)読了。なんだかすごいです。文庫本の帯には「幻の怪書復刊! 映画化決定!」と文字が踊っています。えー、おもしろくて一気に読めました。もともとは1982年に北宋社から出た本らしいです。なるほどな、これは映画にしたいと思う人もいるだろうな。今年の5月に出た『結婚』もスキャンダラスでおもしろかったけれど、なるほどなぁ。しかし、なかなかこういう生き方ができるのも都会ならではなんでしょうな。映画は観たいような、観たくないような。2018年春公開、とありますな。うーむ。


今日は旧暦の九月十三日の十三夜。栗名月です。ええ、光ってます。荒井由実に『十三夜』というアルバムがありましたな。と書いて確認したら『14番目の月』でした。あれ?ええ、CD持ってるんですが・・・。


どんぐりは朝の散歩でよく観るけれど、このどんぐりは帽子はなんだか、かわいい。シラカシかな?
下の画像はどんぐりの隣の田んぼの用水に使うこともできる池。秋の草に覆われていますな。
昨日のブログで小さな写真を9枚のを載せたら、「いつもと縦横の比率が違いますが、新しいカメラですか?発色も違うような気がします。」とコメントをいただいて驚きました(笑)。なるほど。縦横比。