現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

バタ貝を焼いたことと餅つきと古い雑誌の処分

29日(金)
午前中は年賀状の印刷などをして投函。
午後は部屋の掃除など。夕方、ビールを買いに出たのだが、ちょっと遠回りしてムーヴを運転する。ちょうど雨が降ってきて、せっかくワックスかけてピカピカで納車されたのにクルマが汚れてしまうぜ。


志摩市からバタ貝をたくさん送っていただきました。ありがとうございます。えー、バタ貝ってご存知ですか?僕は知らなかったのです。ホタテ貝と似ていますが、色とりどりで美しいです。ヒオウギガイ(緋扇貝)とも言われるようですが、ほとんど地産地消されているようであまり流通していないとのことです。さっそくお昼に台所のガスレンジで網焼きしてみました。ちょろっと醤油を垂らして。むふふふ。たちどころに台所に潮の香りが充満して、おいしくいただきました。ありがとうございます。僕は海のものでは魚より貝の類いが好きだから。


どういうわけか、YouTubeの動画が貼れなくなってしまっているので、ここをクリックすると焼けてるバタ貝が見られます(笑)。


30日(土)
朝から餅つき。5kgのもち米を二回に分けで、蒸して搗きます。あ、機械で蒸して搗きます。ところが一回目はどうもモチ米が充分に蒸せていなくて、失敗。やれやれ。何が原因かわからなかったので、組立の最初から取り扱い説明書をみながらやり直したら、「フタがカチッ!と音をたてて閉まったことを確認してください」とあるところで、どうもカチッと音がしないんです。どうもバネがどうにかなっていたんだろうけれど、何度かバタンバタンとやっているうちに、カチッと音がしたので、なるほど、と思ってスイッチを入れたら、うまく蒸せて搗けました。一日目はフタが完全に閉まっていなかったということになりますな。いやはや。


午後は注文しておいた正月用の牛肉を直売所に取りに行く。
それから部屋の掃除の続きをして、また段ボール二つと手提げの紙袋二つ分の雑誌をブックオフする。持っていったら大いに混んでいて、査定が終わるのに2時間以上かかるかもしれません、とのこと。今回は残しておいた古い雑誌ばかり。さてお金になるのかどうか、と思って家で待機していたら電話がかかってきて、「大変申し訳ありませんが、値段がつけられませんでした。」とのこと。うーむ。ま、予想していたことではあったが、仕方がない。そのまま引き取ってもらうことにする。古いこと、焼けがあること、が理由だそうだ。でもとりあえず本棚にスペースはちょっとできた(笑)。
あと問題は書類だな。領収書関係など青色申告関係は7年間の保存期間らしい。農事組合関係やうちの経営関係の書類はどうするか、ま、どんどん断捨離するしかない。断って捨てて離れるぜ。
と書いたが、ここ十日ほどあれこれ苦労してずいぶん捨てたつもりだが、うーむ。なかなか手ごわいぜ。せめて書棚を奥と手前と二段に使わないようにしたいな。
ブッカオフに持っていった雑誌の表紙。ええ、ほんの一部ですけど。しかしこの『POPEYE』や『BRUTUS』という雑誌にはずいぶんやられていたなぁ(笑)。35年ほども本棚に大事に積んでいたのも、僕がいかにやられていたかの証拠にほかなりませんな(笑)。