現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

激しい雨と畦畔に波板を入れることと溝切り


29日(金)
今日は朝から雨が降ったり止んだり。
しかも降るときはけっこう激しく降ってましたな。お隣の米原市では竜巻も発生して、大変なことになったとニュースでやってました。うちの家の辺りでは午後13時頃と、18時頃が、ひどかったかな。
午前中はとりあえず環境こだわり農産物の看板を圃場に立てに行く。帰ってきたら激しい雨になりました。
午後は雨があがったので、草刈りにでました。畦畔の草刈りがあと20mで終わるというところで雷雨になる。まあ、その20mは大粒の雨だったので、あっという間に濡れてしまったけれど、すでに大汗かいてグッショリ濡れているので、たいしたことはないです(笑)。もっとも雷さんは恐いけど。


夜は、次女の送迎など。


このところ、というか、まあ、蒲団に入って本が15分ほどしか読めなくなってしまったので(笑)、あとは落語を聴きながら眠るという暮らしぶりなのだが、僕はまあ基本上方落語が好きなので(いや、志ん生志ん朝小三治の噺もよく聴くのですが)、米朝松鶴、枝雀、吉朝というあたりをなんども繰り返し聴いています。でもふっと思ったんですが、この4人の師匠方はみなお亡くなりになっていて、今の上方落語噺家を聴いていないんだなぁ。まあ僕は田舎に暮らしているので、なかなか、というか、百姓になってからまったく生の落語を聴けてない、ということも大きいと思うのだが・・・。やはり一度、米團治の生の落語を聴いて笑ってみたいなぁ。
そういえば、というかなんというか、ふっと思い出したのが、藤山寛美藤山直美の舞台もYouTubeでゆっくり見て観たいな。って寛美のはビデオをいくつか持っていたのだが、今では再生すらできない(笑)。


30日(土)
午後は雨の予報もあったりしたが、なんとなく晴れたり曇ったりの一日。大津や湖西の方は雷雨だったらしいが。
本当は大豆の播種をしなければならない時期なのだが、昨日の雨で圃場は水づきなので、なにもできない。今日は風も吹いているし、早くどんどん乾いてほしいのだが・・・。
そんなわけで、午前中は畦畔の草刈り。午後は一枚の圃場の畦畔に波板を入れる。それから溝切りと落水。新たに8枚の田んぼを中干ししました。


なんとか明日は大豆の播種に向けた作業が出来るといいのだが。
六月も終わる。一年の半分が過ぎましたな。いやはや。