1日(金)
晴れる。午前中は精米と発送と配達。長男はトラクタに乗って緑肥の圃場を播種に向けて耕起してくれた。
午後は畦畔の草刈り。
夜は発送準備。
2日(土)
午前中は精米と発送。
午後は来年の無農薬栽培に向けて、緑肥にするヘアリーベッチとナタネ(ななしきぶ)を播種する。
中田秀夫監督『スマホを落としただけなのに』(2018)をAmazonプライムで観る。うーむ、なんだかテレビドラマのような感じだが・・・。スマホ落とさないようにしないと。
3日(日) 文化の日
朝のうちは少し晴れてきたが、午後は曇り空。夕方、少し雨。
午前中は精米と発送。
午後は緑肥の圃場の溝をつなぐ。それから大豆の圃場の草刈りなど。
長男が自走式の畦畔用の草刈り機のナイフを新品に交換して、動かしていてくれたのだが、どうもクラッチがうまく切れなくなったのか、途中で止まってしまったようだ。うーむ。もう何年になるのだろう。大活躍の畦畔用の草刈り機だからなぁ・・・。
そういえば午前中精米しながらラジオを聴いていたら、NHKの「子供科学電話相談」が流れていた。
そこで、飛ぶのが先か、翼が先か、みたいな質問があって、答えは翼が先なんだそうです。というのは、最初は翼は飛ぶためのものではなかったと。卵を温めるのに手や腕より都合がいい。しかも羽毛があれば保温しやすい。さらに羽毛があれば自分の保温にもなるし、カラフルな色が出せて識別やアピールや求婚・求愛しやすい、というようなことがあって、先に翼ができたのだとか。で、翼が出きてくると、羽ばたきたくなるし、樹の上で暮らしているような奴だと、いちいち下まで降りていくよりは、隣の樹木に飛び移ったほうが、安全だし、速いから、だんだん飛びたくなってその翼が利用されるようになってきたのだとか・・・。うーむ。なるほど。そういうものか。おもしろいなぁ。
鳥の祖先は恐竜だ、というのはだんだん世間的にも認知されるようになってきたけれど、鳥になったのは草食恐竜ではなくて肉食恐竜の、しかも小さくて、弱くて、逃げて樹上生活を選んだような奴だったそうです。草食恐竜は四つ足で体が重くてダメなんだそう。なるほどなぁ。おもしろいなぁ。そう言われれば、雀は米を食べたりするし、鶏の餌にはくず米や菜っ葉をやったりするけれど、どれもコツコツとつつくように食べます。基本、鳥は虫や魚を食べてるなぁ、と思った次第。ムシャムシャ畦畔の草を食べてる鳥はいませんな。嘴は草を食べるのに適してはないですね。なんだかね、面白かったです。鳥に関する質問は川上和人先生が、恐竜に関する質問は小林快次先生というゴールデンなコンビでした。川上先生は何冊か本も読んでファンですが、小林先生はまだ読んでいませんが、早口で、子供相手にけっこう難しい質問を投げかけたりするのだが、また子供たちがビックリするぐらい恐竜の名前や暮らしぶりを知っているのに驚かされる。ここ数年、子供たちの中に小林快次グループというか熱いコアなファンが形成されているのがわかって、これもまた面白いです。
夜、降旗康男監督『鉄道員(ぽっぽや)』(1999)をAmazonプライムで観る。もう公開から20年になるのですね。いまさらですが、初めて観ました。なるほどねぇ。主演の高倉健も降旗康男監督もともに故人となられました。雪の北海道の景色が美しかったです。ファンタジーですな。
そういえば大豆の圃場の畦畔の草刈りをしていたら、カマキリの卵を見つけた。たぶんチョウセンカマキリだと思う。オオカマキリの卵はもう少し長さが短くてふんわりとしてますね。
それはそうと、無農薬栽培をやってみた大豆だが、大草原(おおぐさわら)となってしまったのだが、さて、どうしよう(笑)。