現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

大麦の播種をなんとか終えられました。


27日(水)
 早朝から準備して、昼過ぎまで大麦の播種。
 午後は長男は散髪に、僕は歯医者さんに。

28日(木)
 今日も早朝から準備。14時過ぎまで大麦の播種。
 その後、長男はワクチン接種に、僕は皮膚科に。

29日(金)
 早朝から精米など。
 それから大麦の播種の準備。11時前から大麦の播種。土日は農協が休みになるので、肥料をもらってきたり、大麦用の除草剤がとうも足りなさそうなので、追加で注文したら、「今、本店にしかない」というので、「いや、この土日で使いたいので、なんとかして。」というと本店に取りにいってもらって、夕方に除草剤が手に入りました。ちょっと無理を云ったかもしれないけれど、ま、ないと作業が進まないので。でもこれでこの土日で大麦の播種を終える目処が付きました。ありがたい。

30日(土)
 朝から播種の準備。毎日毎日、播種の準備って何をしているのだ?と疑問に思われる方もあろうかと思いますが(笑)、うちの大麦の播種のやり方は、あらかじめ排水用の溝を切った圃場に、ロータリーとシーダー(播種機)と薬剤散布機のついたトラクタで、耕起しつつ、大麦を播種して覆土して、肥料を落し、同時に除草剤を散布するという、一回で一気に全部やってしまうという、なかなか合理的な、効率的な、横着な、播種なんですが、一気にやろうとすると必然的に事前の準備があれこれ必要になってくるわけです。で、うちは除草剤は液剤を使っていますので、水が必要なんですね。トラクタの前に300Lのタンクをつけて、ここに液剤を入れます。で、無くなれば当然また水が必要ですので、しかも散布するときに目詰まりしないように、ゴミのないきれいな水が必要です。それで川の水ではなく水道水を入れるのですが、いちいち水道水を入れに家まで戻ってくるのは非効率的ですから、軽トラに500Lのタンクを積んで水を運ぶわけです。で、合計800Lの水を朝、水道からタンクに入れなければいけないわけですな。これがけっこう時間を食うわけです。お風呂の水は200L位らしいですけれど、水を張るのに何分くらいかかっていますか?単純計算でそれの4倍ですからね。うーむ。
 でもって、終日、大麦の播種。天気も良くて大いにはかどり、なんとか明日で播種も終われそうなけはい。ま、天気と機械の機嫌次第ですけれど。

31日(日)
 朝、ビビ号の散歩。
 で、播種の準備。それから衆議院選挙の投票へ。
 昼過ぎまで大麦の播種。なんとか無事に播種終了ありがたい。
 実はこの最終日の朝に、シーダー(播種機)の接地輪の一つのギアとチェーンが脱落してないことに気がつく。あら?接地輪というのは、シーダーを駆動させる仕組みで、要するにトラクタでシーダーを引きずるわけですが、その時にこの接地輪が地面を転がって回るわけです。その回転でギアが回り、シーダーの軸が回転してタネや肥料が落ちるという仕組みです。接地輪は二つ付いているので、一つが機能していなくても、もう一つでなんとか回しているけれど、不安定なのは間違いない。ヒヤヒヤものだったが、なんとか最後まで一つでも回してくれていた。ありがたい。
 しかし、いつからギアとチェーンは脱落していたんだ?昨日は気がつかなかったのだが・・・。やれやれ。

 播種が終わって、先日、除草剤がうまく散布されていなかったところに背負いの散布機で撒きに行く。やはり液剤を背中にしょって歩いて散布するのは大変で機械のありがたさを痛感する。
 その後はタンクの水洗いやらシーダーの掃除やら。

 というわけでなんとか無事に大麦の播種が終わって、ありがたいとしか言いようがない。

 えーっと私は柿が大好きです。今、家に柿の木はないのですが、頂き物をおいしくいただいています。

 えーっと、ぜんぜんプロ野球の話題を載せていませんでしたが、ええ、なかなかゲームは観られなくなっていましたが、結果はずっと追っていました。われらがカープは4位。三年連続のBクラス。うーむ。どうよ。初夏の交流戦のあたりからずっと最下位を争っていたのですが・・・。コロナで主力が抜けるという時期でしたしね。ところが9月後半から10月にかけて連勝が続いたりして、なんと4位に。一時は三位のジャイアンツに変わってCSに出てしまうかも、という期待まで持たせてもらいました(笑)。
 で、セ・リーグはスワローズが優勝。パ・リーグバファローズが優勝ですぜ!両チームとも昨年は最下位だったんですよ。誰だって、どうよ!と言いたくなるでしょ?スバラシイですね。立派としか言いようがありません。スワローズ、バファローズのファンのみなさん、おめでとうございます。
 私はカープファンなので、どうしてもパ・リーグの選手の活躍には疎くなってしまっていて、交流戦で驚いたり、日本シリーズでびっくりしたりすることが多いのですが、バファローズは今年は山本由伸投手の活躍がどうしても耳に入ってきましたね。うーむ。スワローズは投打も若い人とベテランもなんとなくしっくりいっていて、とくに後半戦は安定感がありましたね。前半はタイガースがこのまま・・・と思いましたが。ジャイアンツの後半の失速はあれは中田を採ったあたりからではなかったですか?
 カープはオリンピックにも選ばれる選手がたくさんいたのに、残念でした。佐々岡監督も続投ですが、いや、続投でいいんですけど、投手陣はそれなりによく投げてましたしね。でも攻撃面では、なんといってもあまり走らなくなりましたよね。盗塁も少ないし、エンドランとか、足を絡めて攻撃するカープらしい野球が少なくなった気がしています。僕はそういう高校野球っぽい作戦、小技をからめて、いやらしく、相手にやだなぁ、と思わせる野球が王道だと思うのですが、どんどん自由に打たせるというジャイアンツ風の作戦が多かったような気がしています。4番の鈴木誠也が盗塁する、っていうのがカープらしい攻撃だと思うのですが、ま、鈴木誠也選手も、だんだん年齢を重ねていますからね、そうそう走れないのかもしれませんけれど。でも若い選手にはどんどん足をつかった攻撃をしてほしいな。失敗しても、相手にはやっぱり脅威なわけで、次々みんな走ってくるとピッチャーは、間違いなくそれは嫌ですよ。僕の経験上もどんどん走ってこられると、舐められてる、好きにやられている、もうどうしようもない、という感じになるんです。だってシングルヒットが二塁打三塁打になってしまうわけですし、エンドランなんて守備陣がいいように動かされて、その間を抜かれたときのショックはとても大きいですよ。本当に嫌なものなんです。そうして応援している立場なら、足を絡めた攻撃はイケイケになりますからね。試合後にヒーローインタビューで「最高でーす!」と叫ぶことになります。佐々岡監督は来期はそのあたりよろしくお願いします。今期は外国人の助っ人選手が投手も野手もまったく不発でしたが、それ以上に走らせる勇気が不発だったような気がしています。13勝で最多勝の九里もスバラシイし、防御率0.70、36セーブの栗林ももちろんスバラシイ。森下は防御率2.98、どうも打線との絡みが悪かったけど、本当ならもっと勝っていたはず。
 うーむ。カープがCSに出れないので、早々に今期の私の印象ですけれど、去年最下位のチームが両リーグとも優勝したので、クライマックスシリーズは、スワローズとバファローズが勝ち上がって、両チームで日本酒シリーズじゃなくて、日本シリーズはやってほしいです。私はクライマックスシリーズなんていうシステムは嫌いです。優勝したチームが日本シリーズに出る。それでいいのに。誰も文句ないでしょ?あたしゃカープが二位に10ゲームの差をつけて優勝したのに、CSで調子が落ちて日本シリーズに出れなかったのを覚えていますからね(笑)。そんなのおかしいよ。

 あ、大谷翔平選手のことも書きたかったけど、ま、スバラシイ活躍でうれしかったです。なんとか大きなケガなく終えられたことがうれしいです。来期も頼みます。MVPは個人的には、確実なんですけどね(笑)。

 あれ?大麦の播種の動画を載せようかと思ったら、どうもiMovieが動いてくれないぞ?うーむ。困った。動画を撮ったんだけれどなぁ。
 ええ、新しもの好きの私ですので、さっそくmacOS Montereyにアップグレードしたんですけどね(笑)。「ショートカット」とか昔のHyperTalkとかAppleScriptとかに慣れ親しんだ者に親しむものになるのかな?って、まだ動かしていないのだけれど。

 あたしは夕暮れにコンビニに寄ることが多いです。ええ、冷たいビールを求めて。

 今朝の中日新聞の日曜版はゴッホの特集でした。今はフィンセント・ファン・ゴッホという表記になるんですね。僕が小学生のころはヴィンセント・ヴァン・ゴッホでした。イラストがいい感じ。
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 あ、選挙速報が出はじめましたね。私の清き一票はどうなるんよ(笑)。「清き一票」って、最近は使いませんな(笑)。清き一票が当たり前になったからか、清い一票なんて誰も恥ずかしくて使えなくなったからか?