現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

強風と時雨模様と少し雪がちらついたこと『巴里の空の下セーヌは流れる』



14日(水)
 午前中は精米など。それから農協であれこれ。
 午後は書類を調えて土地改良区へ。
 今日は朝から風が強く時雨模様で、これは雪が混じるかも、と思っていたけれど、午後からはときどき陽も差しましたが、北の方は白くなっていて雪の気配。土地改良区の事務所のある高月町までいくと風に雪が混じっていました。

 ジュリアン・デュヴィヴィエ監督『巴里の空の下セーヌは流れる』(1951)を観る。クリスチアーヌ・レニエとかブリジット・オペールとかべっぴんさんが登場するけれど、主人公はセーヌ川の流れる巴里の街ということなんでしょうな。いろいろなエピソードと人間模様が最後の10分間でまとまりを見せる、という感じなんでしょうけれど、あんまりいいまとまり、結末とも思えませんでしたが、巴里の24時間ですな。『Soue le Ciel de Paris』が原題ですけど、なかなか上手に発音できませんが、GoogleのAIの発音は、スゥーリョシエッドパーリー。と私の耳には聞こえますな。どんな耳や(笑)!直訳すると『パリの空の下』ということらしいです。なるほど。

 12月の落語といえば東京の噺だと「芝浜」が有名だし、僕も大好きな噺です。上方落語の噺ではないですしね。あと「掛取万歳」も好きな噺だけど、これはあんまり上方落語ではやらなくなったのかな。上方落語の冬の噺だと「不動坊」とか、好きです。冬の噺。他にも『かぜうどん』とか。米朝さんは昔の、今ではあまり話されないのをときどき取り上げてときどき話されますけれど(それで人間国宝にもなられましたが)、「除夜の雪」とか好きです。今日は「除夜の雪」から続いて「正月丁稚」「酒の粕」と聴いてすでに頭の中は年末年始正月モードになりかけていましたが、まあ、まだまだやらねばならないことがたくさんあって、正月さんもまだまだです(笑)。

15日(木)
 午前中は精米と事務仕事。
 午後は事務仕事を仕上げて市役所に提出する予定です。いやはや。
 小谷山も雪で白くなっていました。うんうん。