現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

「7億円を10枚お願いします!」

 
↑庭のプランターアロエに蕾がつきました。うーむ。どんな花だっけ?
 
↑師走の晴れの玄関の花など。
 
↑今年は南天は豊作だったが、鳥たちが毎日食べにやってくるのでずいぶん減ってきた。難を転じてくれい。

↑畑の黄色い菊。菊?
↓ローソンから眺める残照。

 午前中は精米など。土曜なので長浜の本局から発送。郵便局までずっと柳亭市馬さんの『富久(とみきゅう)』を聴きながら運転していたので、ふっと帰りに宝くじを買ってみようと思いつく。
 『富久』は江戸の噺だけれども、上方落語富くじといえば「高津の富」です。あ、これは江戸落語では「宿屋の富」といいますな。米朝さんのももちろんですが、枝雀さんのが絶品です。

 宝くじ売り場の小さなボックスの中のおばちゃんに「7億円を10枚お願いします!7億円を10枚!」と元気よく声を張って申し上げて、クスクスと三秒ばかり笑っていただく。笑いながら「バラですね。バラ十枚。」とおっしゃるので「お願いします。」と返事する。「三千円になります。」とおっしゃるので、「はい。じゃぁ、五千万円で。」と言うとプププッと笑いながら「おつり二千円とバラ10枚。ご確認ください。」と。さすがに二千万円のおつりではなかったが、おばちゃんは「当たりますように。」とそっと渡してくださるので、「当ててください。」とそっと受け取る。またクスクスと笑っていただく。今年のおばちゃんはよく笑ってくださるので、私の機嫌もぐっと上がる。もし70億円当たったら、あのおばちゃんにも1億円くらいあげてもいい。

 雨だし、明日は雪マークもついているので、午後遅く、刈ってそのまま圃場に積んでおいた無農薬栽培の青豆を軽トラに積んで持って帰ってくる。

 夜はお寺の門徒総会。本堂の建て替え工事について。