現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

作業所の掃除と年末ジャンボと「日残リテ昏ルルニ未ダ遠シ」



20日(金)
 朝のうちは、暖かいのかと思ったら、昼前から北風が強くなって、いきなり寒くなる。やれやれ。
 午前中は年末に向けて作業所の整理と掃除。ぜんぜん終わらない、これからがんばる。


 午後は歯医者さんにいき、帰りに思い立って年末ジャンボ宝くじを買う。不思議とすでに7億円が半分当たったような気分になっている自分に笑えるが、そういう気分なんだから仕方がない。ま、7億ぐらいではたいしたことはできないけれど(笑)。


21日(土)
 午前中と午後の最初に農林業センサスの仕事。これで、概ねこの仕事にも目処がたちました。
 午後は昨日の続きで作業所の整理整頓と掃除。うーむ。こっちは「日暮れて道遠し」なかなかすすみませんね。でも、あまりこんなときには使わないのかな。『スーパー大辞林』を引いてみると、
  《「史記伍子胥伝から》
  1 年を取ってしまったのに、まだ目的を達するまでには程遠いたとえ。
  2 期限は迫っているのに、物事がまだ容易には出来上がらないたとえ。
と、ありますから、「2」の使い方だけど、ま、私もいよいよいい年になってきたので、「1」の感慨がなにやら耳の後ろあたりに漂いはじめましたけれど。
 そういえば、藤沢周平に『三屋清左衛門残日録』というのがありますね。とてもおもしろい小説でした。藩主の側用人だったか、けっこうな地位まで出世した武士が隠居して綴りはじめた日記という体裁です。で、この「残日録」という名前は「日残リテ昏ルルニ未ダ遠シ」から取っているのだが、これは「まだもう少し人生の終わりではない」という思いがあるんでしょうけれど、「日暮れて道遠し」になんとなく似てますね。
 年をとって、思春期のような悩みはなくなるにしても、経験を積んできたからといって、悩みがなくなるわけでもなく、愚かなアホなことを繰り返しますね。思った通りに事がすすまないのは、若いときも歳をとってからも同じですし(笑)。ま、ただ、失敗した!と思ったときのショックは小さくなります(笑)。


 ベイスターズ筒香が、先日、メジャーリーグのレイズと2年総額1200万ドル(日本円にすると、なんぼや?)で契約を結んだと報道されているけど・・・。カープ菊池涼介のメジャーのポスティングは、どうなってるんや?決めるんなら、はよ決めたってほしいわ。それから、あたしのもっている背番号33の菊池涼介モデルの真っ赤なTシャツはどうなるんや?
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