現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

中耕除草機をかけることと、ニゴロブナの稚魚と今年の田植えが終わったこと。


29日(日)
 早起きして田回りなど。
 それから終日、田植えしてから9日目になる有機栽培の圃場で中耕除草機を使って少し見えてきた雑草の草取りをする。水深やら土の粘度やら苗の大きさやら、いろいろ作業の要因はあるが、なんとなくうまくいって比較的調子よく草取りができる。
 長男にも1時間半ほどやってもらったが、長男は苗代じまいで、「尻踏み」をしてくれる。
 それにしても暑かった。最高気温は29.9だったそうな。
 お風呂にはいったら、袖をまくっていたところが赤くなっていて、湯に浸けたら少ししみました。顔はさらに赤黒くなっていた。

 サントリートリスのポケット瓶のデザインが少し変わった。
 ちょっと「桜を見る会」のあれでちょっと炎上してますな。

 そうそう、今日は「世代をつなぐ農村まるごと保全向上対策事」の一つのニゴロブナ放流事業で、県の水産試験場から貰ってきた(買ってきた)ニゴロブナの稚魚を田んぼに放流する。いやー、楽しいなぁ。稚魚をもらってきた事務局長は同級生のSちゃんなのだが、袋には5万匹と書いてありましたが、7万5千匹はいるらしい、と言ってケラケラと笑っていた。今日は役員のおっさんばかりで田んぼに放流。ええ、7月24日に田んぼから水路に放流するときには地域の子供たちにも集まってもらってにぎやかにやりたいと思っています。

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30日(月)
 最高気温は30.8だったらしい。暑いはずだ。午前中は晴れていたけれど、午後からは曇ってきたのだが、最高気温は昨日より高かったのか。ほー。
 早起きして田回り。それから朝飯前に大麦の畦畔の草刈り。
 遅い朝食の後に苗代じまいで、苗代を作っていた圃場の田植え。3枚。小さい田んぼだし。しゅるしゅると長男に植えてもらう。あたしはサポート役。終わったら、ちょうどお昼。ああ、もう今年は田植えしません(笑)。ありがたい。うれしい。

 午後は朝の続きで大麦の畦畔の草刈りに出るつもりで、長男に「お父さんは大麦の畦畔の草刈りに出るで、田植機、洗ったら、トラクタにスライドモアつけて、大麦の圃場のとこ、道端からずーっと刈ってな。」というと、長男が「田植機は洗っといて。」「ええ?あーた、ずっと田植機洗ってきたのに、最後の最後になって、イヤになったン?」「田植機洗うか、スライドモアで刈るか、どっちかしか、できん。(笑)」とおっしゃる。ま、お疲れですわな。というわけで、私が今年の仕事を終えた田植機を高圧洗浄機で隅々まできれいに洗ってあげて、草刈りに出たのでした。
 ところが刈払機のエンジンの調子が悪くて、田植えが終わった高揚感が一気に萎える。