現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

『パティ・ケイク$』と六代目松鶴の「らくだ」

 午前中は曇り。ちょっと霧っぽい。午後から晴れてくる。
 まずはお米の精米など。それから事務仕事を少しして、用事のついでに市役所へ書類を提出。


 夜、ジェレミー・ジャスパー監督『パティ・ケイク$』(2018)をtvで観る。ラップというのかヒップホップというのか、その歌手を目指すパティの話。思いの外、楽しめました。主人公のダニエル・マクドナルドのラッパーぶりがなかなか様になってるのがいいですな。舞台はニュージャージーです。映画の中ではニューヨークの川向こうという感じで語られてましたな。ですが、ニュージャージーといえば・・・、もちろんボス、ブルース・スプリングスティーンですわな(笑)。実際、映画でも冒頭と最後にボスの歌声が流れます。それは間違いなくボスの声だとわかるのだが、ところが聴いたコトがない曲なんだな、これが。でも声は若々しいし。と思って検索してみたら「The Time That Never Was」だと。うーむ。知らない。さらに検索してみると「THE TIES THAT BIND: THE RIVER COLLECTION」というcdとブルーレイの6枚組のセットが出ているらしい。”1980年作品『ザ・リバー』から35周年となる2015年、超強力ボックスセットが登場! オリジナル・アルバム・デジタルリマスター+幻の未発表アルバム +未発表曲集の4CD更に未発表映像3DVD/2BDを加えた、想像を超えた『ザ・リバー』の発売に至るまで、そして発売後の成功への物語をすべて収録した一大絵巻。”とのこと。まいったな。「The Time That Never Was」も未発表曲だったんだろうな。でもこれがなかなか落ち着いたいい曲なんだなぁ。ま、『ザ・リバー』はまあ最高傑作といってもいいアルバムだしなぁ。
 『パティ・ケイク$』から、妙なものを見つけてしまったぜ。どうよ。豪華ボックス、めっちゃ高いけど(笑)。


 そういや先日、小さんの「らくだ」を貼り付けたけど、「らくだ」は六代目がやはりいいですね。


笑福亭松鶴 らくだ

台所の三種盛りと『クレイジー・リッチ』と『生きるって、なに?』

 朝から雨。夕方にやむ。
 事務仕事をする。雨だと会えると思うのか農協や銀行から人が来る。


 ジョン・M・チュウ監督『クレイジー・リッチ』(2018)をtvで観る。ロマンティック・コメディというやつです。主要キャストがアジア系の俳優のみで週末興行収入ランキング初登場1位となるほどのヒットを記録したということらしい。なるほどねぇ。
 でももう一つシンガポールのヤン家もセレブ感が出てない気がするなぁ。


 たかのてるこ『生きるって、なに?』読了。たかのてるこさんて旅のエッセイストというイメージだったけど、こんな感じの本も出してるんですね。講演会も引っ張りだこの人気なのだとか。なるほどねぇ。


 夕方から少しウイスキーをロックで舐めはじめたのだが、冷蔵庫をあけても、適当なアテが見つからない。ま、よくあることですな。仕方がないので小皿に塩昆布とかつお節と味噌の三種盛りをアテにする。ええ、もちろん悪くない。って、悪いはずがないが、いささか塩分のとりすぎでしょ。
たまに味噌なんかを舐めたりすると『徒然草』の第二百十五段を思い出したりする。

 平宣時朝臣、老の後、昔語りに、「最明寺入道(さいみょうじのにゅうどう)、ある宵の間(ま)に呼ばるる事ありしに、『やがて』と申しながら、直垂(ひたたれ)のなくてとかくせしほどに、又使来りて、『直垂などのさぶらはぬにや。夜なれば異様(ことよう)なりともとく」とありしかば、萎えたる直垂、うちうちのままにてまかりたりしに、銚子(ちょうし)に土器(かわらけ)とりそへて持て出でて、『この酒をひとりたうべんがさうざうしければ、申しつるなり。肴こそなけれ、人はしずまりぬらん。さりぬべき物やあると、いづくまでも求め給へ』とありしかば、脂燭(しそく)さして、くまぐまをもとめし程に、台所の棚に、小土器(こかわらけ)に味噌の少しつきたるを見出(みい)でて、『これぞ求め得て候』と申ししかば、『事足りなん』とて、心よく数献(すこん)に及びて、興にいられ侍りき。その世にはかくこそ侍りしか」と申されき。

 高校の古典の教科書に出てきましたな。現代語訳してみると、・・・。
”平宣時朝臣が、年老いて後、昔語りに、「最明寺入道(五代執権北条時頼)が、ある宵の間にお呼びになる事があったので、「すぐに」と申しながら、しかるべき直垂がなくてあれこれしている間に、また使いが来て、「直垂などがございませんのですか。夜であるのでどんな格好でも構いません。すぐに」ということなので、よれよれの直垂を着て、普段着のままで参上した所、銚子に素焼きの器を添えて持って出て、『この酒を独りでいただくのが物足りないので、来てくださいと申上げたのです。肴が無いのですが、人が寝静まっています。肴になるような物はないか、あちこちどこまでも探してみてください」とおっしゃるので、脂燭をさして、すみずみまで探し求めるうちに、台所の棚に、小さな素焼きの器に味噌が少しついたのを見つけて、『これぞ見つけ出しました』と申し上げた所、『十分です」といって、こころよく何杯も酌み交わして、上機嫌になられた。その時代は、万事こんなふうでございました」と申された。”

懇親バス旅行と大麦の播種終了


26日(土)
 午前中は精米など。
 夜は寄り合い。



27日(日)
 今日は隣組の懇親バス旅行。
 近江八幡の水郷を手漕ぎの船でめぐる。水郷めぐりは二度目ですが、前回とは違う会社でした。前回は船に乗りながらすき焼きをいただきましたが、今回はすき焼きはなし。でも手漕ぎなので、なんとも静かなんですなぁ。船頭さんは観光案内をして喋りつつ櫓を漕いでおられるわけで、なかなか大変です。ですがたまにヨシキリが鳴き、鴨が鳴き、亀が甲羅干ししていたり、本当に静かな水郷めぐりでよかったです。
 「たねや」さんのラ コリーナ近江八幡へ。うーむ。初めていきましたが、「どういうこと?」という感じでいささかびっくり。この場所はもともと厚生年金休暇センターだったはずで、一度会議をしたことがあります。立派な施設でしたが、閑散としていました。ところがラ コリーナは人でいっぱい!いやはやものすごい人気ですな。バームクーヘンが有名なんですが、買うのにどれくらいかかるのか、というほどの人の列。恐れ入ります。それにすごく広い面積で、なんだかどんどん施設が広がっていきそうな気配。うーむ。
 昼食は休暇村で「近江牛と松茸すきやき食べ放題」あはははは。近江牛は皆さんおっしゃっていましたが、素晴らしい品質で、むちゃくちゃおいしかったです。松茸は・・・、僕は松茸とはほとんど無縁の暮らしを歩んできましたが、本日、その人生がすべて覆るほどの松茸三昧。でも松茸そのものはもう一つだったかなぁ。国産ではなさそう。お隣のおばちゃんはカナダ産かも、とおっしゃってました。でもね、ほんとに食べ放題で、頼めばどんどん出てくるんです。当たり前だけど。あたしなんぞすき焼きの松茸を、エノキのようにむしゃむしゃと食べてしまいました。でも近江牛が素晴らしかったので、松茸も一緒にぐつぐつしたわけで、どんどん食べられてしまうんですよね。それに土瓶蒸しは絶品で。ヨハマンゾクジャ。
 その後琵琶湖大橋を渡って湖西の方をまわってメタセコイヤ並木などを眺めながら帰宅。朝から車中で飲み始めたで、ぐだぐだでしたが、ご近所さんとたくさんお話もできておおいに懇親しました。



28日(月)
 朝から快晴。最初に播種した大麦の芽が出てきた。うれしい。
 午前中は精米など。
 午後は大麦の播種。ありがたいことに今日で播種もすべて終了。
 また明日は雨らしいけど、どうもあまり晴れの日が続かないので、播種すると翌日は雨という感じで、除草剤がどれくらい効いているのか、大いに不安です。

大麦の播種と雨と『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』と『田家茶話六老之図』


23日(木)
 終日、大麦の播種。先日の雨でまだ少し土が濡れていていささか播きにくい。


24日(金)
 雨が降ったりやんだり。
 午前中に精米など。


25日(土)
 夜中もけっこうな音を立てて雨降っていたけど・・・。あさから本格的な雨。夕方まで降る。
 このあたりも大雨警報が出たけれど、房総半島あたりから関東、東北の太平洋側はひどく降った様子。雨が降るのも台風が来るのも仕方がないが、なんとか穏便に願いたいです。


 ショーン・ベイカー監督『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』(2017)をtvで観る。なるほどねぇ。すごい映画だなぁ。ドキュメンタリーのような映画でした。確かに子役も含めてみんな演技がうまいなぁ。みんな素人っぽいのだが、その素人っぽさの自然な演技。恐れ入ります。特に最後のあたり。
 唯一、顔を覚えていたのはウィレム・デフォー。強面だけど、なかなか味のある管理人をやっています。子供たちへのまなざしがいいですな。
 ストーリー展開としては特にありません。ディズニーリゾートのすぐ近くの安モーテルが舞台です。すぐ隣に夢の国があるのに、なかなか厳しい現実の中で暮らす人々。なるほどねぇ。
 知らなかった映画ですが、けっこうあちこちで褒められている映画だったんですね。こういう映画が褒められているというのがいいな。


 例の「赤玉パンチ」はいささか甘くて炭酸で割るとジュースのようになるので、あまり減っていなかったのだが、炭酸を二本、また買ってきて、おいしくいただきました。甘いからなんにもアテがなくてもグビグビ飲めてしまいますな(笑)。


 農作業は長男が手伝ってくれるようになると、どうにもこうにも自然に世代交代ということを意識するようになりますね。と、同時に自分の年齢とか、老いということも意識するようになります。歌川国芳の『田家茶話六老之図』には「老い」を風刺した6つの狂歌が書かれています。この狂歌は40歳になった頃に知ったのですが、もちろん40歳になった頃というのはまだまだ若いので、老眼にもなっていませんし、絵や狂歌の面白さはわかったのですが実感はなかったのですが、この歳になるとヒシヒシとあれこれ感じるようになりました(笑)。

   しわがよるほくろができる背はちぢむ
   あたまははげる毛は白くなる

   手はふるふ足ハよろつく歯ハ抜ける
   耳ハ 聞こえず目はうとくなる

   身におふは頭巾えり巻き杖眼鏡
   たんぽ温石しびん孫の手

   くどうなる気みじかになる愚痴になる
   心はひがむ身は古くなる

   聞きたがる死にとうながる淋しがる
   出しゃばりたがる世話をしたがる

   又してもおなじ話に子をほめる
   達者じまんに人はいやがる

 ま、笑える狂歌でもあるのですが、臨済宗の禅僧仙厓義梵(仙崖和尚)の作とも言われていますね。どうなんでしょうね。とくに「身におふは頭巾えり巻き杖眼鏡」は、さすがに杖はまだついていないけれど、老眼鏡はなにか書物や新聞を読むときには必需品ですし、いつ頃からか僕は手ぬぐい愛好者になっていて、春夏秋冬、日常的に首に巻いているし、寒いときは頰被りなんかもするので、いよいよオジジになりつつあります。ま、でも他人さんがどうであれ、自分の思うように、 自分の動けるように、生きるしかありませんからね。
 この絵の老人も年齢は書かれていませんが、当時の寿命とかをかんがみれば、ひょっとすると今の私の年齢ぐらいというのも十分に考えられますね(笑)。

大麦の播種の開始と『レッド・スパロー』と朝の散歩で気がついたこと三つ

21日(月)
 今日から大麦の播種をはじめる。ま、何事も最初はトラブルが出ることが多いが、今日もなんだかトラクタのロータリーの上げ下げのオート機能がうまく動いていなかったり、除草剤の散布機のヒューズが溶け落ちたり。それから、ま、思いのほか田んぼの土が湿っていたり。肥料が予定していた量が落ちていなかったり。ま、調節しながら、臨機応変にやるしかない。ええ、たいていいつも臨機応変ばかりなのがツライ。
 で、予定していた面積を播種するのに時間がかかったし、暗くなってくるは、雨が降り出しそうだったり。ほんの少しだけ予定の面積が播種できないまま、作業を終えて家に戻ったら、雷が鳴り、稲妻が走り、雨が降ってきた。やれやれ。
 で、夜中も、けっこうな雨音がしていた。


22日(火)
 即位礼正殿の儀が行われるので祭日になる。令和の時代が落ち着いて暮らせる時代になってほしいですね。
 午前中は精米など。今年はお寺さんの年番なので、配りものなんかに歩く。


 朝の散歩で気がついたこと。
 その一、ケヤキの葉が紅葉というか、ずいぶん茶色くなってきていることに気がつく。うーむ。
 その二、それからニワウルシの木に新緑の葉が出てきていて、ちょっと驚く。
 その三、例年ならそろそろ青いドングリなんかも目に入ってくるのだが、今年はまだぜんぜんドングリが見られない。
 うーむ。おかしくないですか?どうなんでしょうね。みなさんのところはどうかわかりませんが。うーむ。





 夜、フランシス・ローレンス監督『レッド・スパロー』(2018)をtvで観る。主演はジェニファー・ローレンスです。ええ、スパイ映画です。二重スパイものなので、いささか展開は複雑ですが、面白くて楽しめたけど、なかなか拷問というか、ショッキングなシーンもあって、ドキがムネムネしてしまいました。しかしまあ、映画のポスターのコピーはなんだかなぁ、という気がします。


雨上がりの朝の桜の葉っぱ



あ、そうそう、精米や事務仕事しながら、いつものように落語を聴いたりする。久しぶりに六代目笑福亭松鶴の「らくだ」を聴いて笑う。「らくだ」を初めて聞いたのは、中学生のころだったと思うけど、NHKのテレビで小さんの「らくだ」を聴いたというか観たのでした。面白かったです。
さっき小さんの「らくだ」をYouTubeで見つけて聴き出したら止まらないですね。

柳家小さん(五代目) - らくだ

筑紫哲也と赤玉パンチ

 午前中は大豆播種の準備。午後は畦畔の草刈り。


 あれ?ファイルメーカーからライセンスキーを要求されて困っている・・・。今更、そんなこと言われても・・・。という気持ちになってしまったぜ。うーむ。どこにあったっけ?


 筑紫哲也スローライフ 緩急自在のすすめ』(岩波新書)読了。続けて『若き友人たちへ 筑紫哲也ラスト・メッセージ』(集英社新書)にとりかかる。


 コンビニで「ソーダでおいしい赤玉パンチ」なるものを買ってみる。要するにサントリーの「赤玉スイートワイン」なのだろうか、アルコール分16%。炭酸水で割って飲め、という代物なのだが・・・。ええ、早速炭酸水で割って飲んでみましたが・・・。うーむ。
 僕は幼稚園に入る前にはしかから肺炎になって、一ヶ月ほど入院したことがあるのだが、その時に出された飲み薬が、こんな色だったし、こんな味だったなぁ。カシス味?僕はこの飲み薬が大嫌いで、当時は吸い口で(当時は吸い口と看護婦さんも呼んでいたようなのだが、辞書を調べてみたら、【吸飲・吸呑】すいのみ、となっていますね。うーむ。ま、「病人などが、寝たままで水や薬を飲めるようにつくった、長い吸い口のあるきゅうす型の容器。」というやつなんですが。)飲まされたのだが、これが、僕は大嫌いで、飲まないので、母親からも看護婦さんからも、ずいぶん叱られたり、困らせたりしたのをよく覚えている。入院生活にも慣れて、母と一緒に少し病院内のあちこちを歩くようになったとき、待合室で同じ飲み薬を抱えている同じ年くらいの少年を見つけて、母が「あれまあ、おんなじ飲み薬、大きな瓶をかかえてやんすわ。」と話しかけると、その子の母親がニコニコして「この子はこの薬が大好きなの。」とおっしゃって、僕はギョッとしたのをよく覚えている。彼は大きな1.5リットルぐらいのガラス瓶を抱えていたのだ。僕は牛乳瓶ほど180ミリリットル程の瓶だったのだが、それでも飲むのが大変だったのです。
 でも今では、あまり抵抗なくカシス味は飲めてしまうなぁ(笑)。アルコールがはっているせいかな?

精米と草刈りと雨のびわ湖大津館と『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』


18日(金)
 朝食を食べ終わった頃から雨。今日はどうも終日雨が降ったりやんだり。
 午前中は精米など。


 午後は大津で会議。その後は懇親会。会場は「びわ湖大津館」でした。これは昔の「琵琶湖ホテル」のあとで、中に入るのは30年ぶりくらいになりそう。30年前も会議と懇親会だったような気がする。その時は懇親会の後、部屋を借りて麻雀大会になるということだったのですが、まだまだ若い僕は不参加でした。麻雀のルールはだいたい知っていたし、学生時代に何度かやったこともあるのだが、大人同士でやる麻雀に妙に怖じ気づいたのでした(笑)。あの頃はまだ麻雀が盛んでしたね、って今でもひょっとすると盛んかもしれないけれど、街には雀荘がまだまだたくさんあるのかな?
 就農してから一度も麻雀に誘われたことがないなぁ。って誘われてももうルールも忘れてしまっているけど。賭事にはまっている百姓というのも最近はあまり聞いたことがないなぁ。いや、こっそりやっておられるのかもしれないけど(笑)。
 琵琶湖ホテルはウィキによると「1934年(昭和9年)、外国人観光客を誘致する国策(鉄道省国際観光局)のもと、国際観光ホテルとして創業した。「湖国の迎賓館」と呼ばれ、昭和天皇ヘレン・ケラージョン・ウェインらも宿泊した。大阪市中央公会堂歌舞伎座などを手がけた岡田信一郎に設計が依頼され、岡田信一郎の逝去後、弟の岡田捷五郎が引き継ぎ完成させた。2000年12月に大津市有形文化財に指定、2007年11月に経済産業省の近代化産業遺産に認定されている。」とあるが、なかなか趣ある雰囲気の建物でした。懇親会はフランス料理のコースだったけれど、ま、料理はなかなかにゆっくり出されてきましたね(笑)。
 帰りは、結構激しい雨でした。うーむ。


19日(土)
 午前中は大豆を播種予定の畦畔の草刈り。
 午後も畦畔の草刈りをする予定でしたが、外に出たら雨が降り出したので、中止に。昼寝に切り替える。いやはや。
 夜はお寺さんで年番の寄り合い。


 マイケル・ショウォルター監督『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』(2017)をtvで観る。いわゆる言うところのロマンチックコメディというやつでしょうか。全く知らない映画だし、全く期待せずに観始めたのだが、思いの外、面白かったし、いい映画でした。主演のクメイル・ナンジアニの実話をもとにした映画だったのか。なるほど。あ、まあ、映画の中の芸人たちの漫談は、ぜんぜん笑えませんが(笑)。