現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

ファイルメーカーのスクリプトで変数の設定をする

青色申告用農業会計テンプレートですが、昨日は午後からスクリプトを使う勘が戻ってきて(というか要するにグローバルフィールドを変数代わりにしてレコード間の変則的な演算をさせることが、わりとうまくできて、青色申告決算書をボタン一発で集計させたり、減価償却を計算させたテーブルから減価償却費をこれもグローバルフィールドに入れて精算書や損益計算書に入れられるようにしたんだけど)、なんだかわりと早くスクリプトを書くことができました。ファイルメーカーは8.0 advanceを使っていますが、データビューアやらスクリプトのデバック機能を使えたので、これも作業がはかどった大きな要因でした。でもlet関数で関数の中で変数を扱えるようにはなったんだけど、スクリプトの中で変数って、どうやるのかな?グローバルフィールドを変数代わりに使うのは昔からの方法なんだけど、Ver7からはスクリプトの中でも変数が扱えたはずなので、ちょっと調べてみなくては。塩光輝氏のエクセルの農業会計のソフトにデータを流し込んで計算結果を検証したら、バッチリ計算もあっていたので、なんだか少しホッとしたり。でもまだまだ作り込むところはたくさんあるんですけどね。入力関係では事業主貸関係を整理せねばならんわい。うーん、出口が少し見えてきたか。うれしい。


宮崎駿雑想ノート』読了。宮崎駿の絵コンテなんか出てて図書館でときどき眺めてたりしてたんですが、こうしてちゃんと彩色した宮崎駿の絵は初めてゆっくり見ますが、いいですね。
真似して描いてみようと思いましたが、とても飛行機や戦車をかき上げる根気もなさそうなので、ボストニア王ペトル3世を。こういう漫画を模写するのは小学生の時以来か。顔は難しいですね。ま、いいんですけど。でもちょっと気分はジブリのアニメーターでした。


あれこれ調べてましたらスクリプトの「変数の設定」の使い方、わかってきました。うまくいきました。これで一度作ったグローバルフィールドも必要なくなって消去、全体がわかりやすくなりそうです。ありがたいことです。
ファイルメーカースクリプトの組み方とか、プログラミングはなんでもそうですけど、あれこれヘルプの説明を読むよりも(読まないといけませんが)適切なスクリプトの例文を読むことの方がはるかに参考になるのですが、今回はそれがなかなか見つからなかったです。結局、『FileMaker Pro8:THE MISSING MANUAL FileMaker Pro大全』であたりをつけました。この参考書はとてもいい本だと思いますが、例文の説明がもう少し端的に書いてあるともっといいんだけどね。昔の大重美幸『HyperTalk 2.0ハンドブック』とかこばやしゆたか『AppleScriptリファレンス』みたいに。いや、たぶんファイルメーカーの関数やスクリプトのリファレンスはたくさん出ているんでしょうけど、うーん、ま、いい加減なことは書かずに、本屋さんで見てみるしかないですね。