現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

お天気に恵まれて小麦の溝切りが終了

今日もなんともすばらしい天気。朝から晴れ上がって夕方までほとんど風もなく、十月半ばの陽射しで暖まりました。
午前中は溝切りの準備で間隔をメジャーで測って竹の杭を畦端に立てる作業。だいたい3メートル55センチごとに杭を立てていく。
であまりにいい天気で風もないので、今日溝を切る田んぼもそうなのだが、サイトに稲刈りした田んぼは9月の終わりだったので、ひこばえは生えていないのだが、切り藁がそのぶんごわごわとあるので、小麦の種も播きにくいので、火をつけて燃やすことに。数日来の好天でよく燃えました。
午後はトラクタで溝切り、スコップで溝繋ぎ、切り藁の野焼きと続いて18時。あたりはすっかり暗くなっておりました。
でも明日は雨が降るかもしれないとの予報なので、今日中に溝切りも終了してありがたいことでした。これで明日は雨が降っても大丈夫。


さて、季刊『うかたま』のvol.8の特集は「愛しの白いごはん」
見出しだけ並べてみると、
そのごはん、1杯いくら?
1杯20円。高いですか?安いですか?
一年間のお菓子代=お米の2倍
食料輸入、世界第一位
じいちゃんばあちゃんが支える日本の農業
安い輸入農産物は誰のため?
自分でごはんを炊くこと
と続くのですが、非常に短い文章ですけど、日本の農業の現状を簡潔にあらわしてあると思いました。


僕は見逃したので、日曜日の再放送の予約録画をしましたが、先日のNHKスペシャルの「ライスショック」は面白かったのでしょうか、ブログでも「ライスショック」の話題があちこちで読むことが出来ますね。


ま、それはそれとして、今日も一日、天気に恵まれて予定通り、農作業がすみ、明日は明日で雨が降ってもいいし、先日播種したナタネとレンゲも雨で芽が出るかもしれず、それも楽しみなことだと思っています。
明日雨が降ったら半日休めるかもしれないのが、ちょっとうれしかったりするのですが。