現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

子供の絵を観にいく

むしのくに

午前中、車庫の方の大豆の後始末をして、大豆の選別をしに農協へいったら、三台の機械とも先客があり、しかも大量の豆を積んでおられたので、午後にする。子供たちはインフルエンザの予防接種をしてもらいにいった。


お昼は子供たちの絵が入選したというので、それを見にいく。長女は書道、次男と次女は絵画。子供たちの展覧会、たくさんの人が来ておられました。ま、みんな自分の子供の作品を見にきたんでしょうけど。次男の作品はショッピングセンターに展示されていると聞いていたのだが、どうにも見つからない、どうやら展示期間を過ぎてしまっていたようで。次男には申し訳ないことであった。うーむ。すまん。やれやれ。
しかしなんだな、子供たちの入選作を次々と観ていくと心が自由になる感じは確かにありますね、子供たちの作品を観ていつも思い出すのは開高健の『裸の王様』。子供の自由な発想の絵とか作品とか、でもそれをちゃんと受け止めて見てやれる大人の目、学校の先生の目、そういうものがすごく大事なんだと思うんです。だって、うまいんだかへたなんだかわからないんですから。子供が描いている様子を見ていたり、話をしながら作品の中の物語を上手に紡ぎ出してやり、自身を持たせる。そういうのが大事だなぁと思います。


帰りにイタリア料理店へいってスパゲティとピザとチーズフォンデュ(長女がずっと食べてみたかったらしいのだが、メニューにあるのを目ざとく見つけた)をみんなで食べる。どれもうまかったけど車の運転があるのでビールもワインも飲めず。辛い。


午後遅くから大豆の選別をしにいく。終わったのはすでに暗くなってきてから。休みの日の日直の農協の職員さんには少々申し訳なかったけど。