現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

雨が多いことと日蝕と「秋の詩」にも穂肥をうったこと。


19日(日)
午前中は地域の総出の草刈りや川の藻あげなどの作業。蒸し暑い!午後はその直会の懇親会。
スポ少の野球の方は、準決勝は勝ったものの決勝では0対1で惜敗したとのこと。心の残る試合だったのか、指導者と役員で反省会の残念会をするというので、今日の二試合は観られなかったけど、夕方からバーベキューで飲む。遅くまで飲んでしまった。


20日(月)海の日
朝から二日酔いで体調不良。午前中はぐだぐだ。午後も少し田んぼに出たけど、ぐだぐだ。


21日(火)
朝から雨。ラジオ体操も中止。午後は子供たちにせがまれて『ハリーポッターと謎のプリンス』を観に行く。なかなか楽しめました。しかし登場人物がますます大きく大人っぽくなってきたのは仕方がないとして、ホレ薬が登場してきてホグワースがてんやわんやになるのだが、ハーマイヨニーがそうだったのか、というのが意外でした。うーむ。


22日(水)
朝方雨。しかし明るくなる頃には止んだのでなる休みのラジオ体操も始まったので子供たちと参加する。
午前中は田んぼに入ってヒエ抜き。ヒエが伸びてきてイネの上に出てきて目立つ田んぼが二枚あるので鎌で刈ったり抜いたりする。


午後は晩稲の「秋の詩」の連休植えに穂肥を打つ。
どういうわけかイナゴがたくさん生まれていて、動噴で穂肥をまいたのだが、肥料が落ちるとそのあたりにいた小さなイナゴがジャンプするんですよね。うーむ。うちの田んぼだけか?


ちょうど今日は日蝕。しかし、曇り空。残念ながら・・・と思っていましたけれど、その雲が太陽の光を弱めてくれて雲をすかして三日月のような太陽を見ることができました。何も使わずに肉眼のまま日蝕を見られるなんて、これも滅多にないことだなぁ、と思ったことでした。子供たちにも声をかけて眺めたことでした。うーむ。しかし、雲をすかしてくる日蝕。晴天だったらどんな感じだろうと思いましたけど、ま、せっかくの天体ショーも天気まわりだけはいたしかたないというのは農業と同じ。


幸田文『対話』読了。やはり後半の幸田文本人に関する対談がおもしろい。
坂本龍一『音楽は自由にする』読了。インタビューを構成した自伝ですけれど、まあもう一つ突っ込みが甘い感じですけれど、ファンは楽しく読めます。
『大きく振りかぶって』9巻から11巻まで読む。ピッチャーの三橋のキャラがもう少し落ち着いていたら、すごくいい野球漫画なんだけど。そういえば漫画では『とめはね!』の五巻も読む。4巻を読んでから時間が経っているのでいささかリズムがない。