現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

大豆の中打ち終了。「秋の詩」の穂肥も終了。


25日(土)
天気予報では午後から雨。なんとか午前中の雨の降り出さないうちに、昨日の続きで大豆の中打ちをやってしまいたい、と朝6時半から頑張ってテーラー(はい、tillerです。耕耘機のことをこの地ではそう呼んでおります、っていや耕耘機なんですけどね。)を動かす。いちおう、というかとりあえずというか大豆の中打ちも11時過ぎに終了。
すぐにシャワーを浴びて野球場へ。次男のスポ少の練習試合を応援しに行くが、途中から雷と豪雨になる。そのまま長浜ドームでおこなわれているびわこ大会の審判へ。15時から一試合審判。うちののチームは18時からの一回戦の試合。なんとか勝利。19時半から審判。審判の終了は20時半でありました。やれやれ。


26日(日)
今日の天気予報も午後から雨。いやはや。なんとか雨の降り出さないうちにと朝7時から五月中旬に田植えした「秋の詩」に穂肥をうつ。これで穂肥もすべて終了。あとはお天道さんに任せて寝て待つだけ?
11時に終わってシャワーを浴びて野球へ。グランドへ行ったとたんにカミナリさんのゴロゴロという音ともに激しい雨。昨日も今日の僕の農作業を待っていてくれたかのようなタイミング。ありがたいことでありました。


野球の方は、昨日の大会の続き。なんとか二回戦も三回戦もはらはらドキドキしながら応援して、勝利!なんとベスト4に!あとの3チームはすべて県外の強豪チームとのこと。準決勝、決勝は来週の土曜日。次男はライトの守備へ今日一回出してもらいました。子供が出るとドキドキして体に悪いです。いやはや。


それから5月の連休に植えた「コシヒカリ」の田んぼではだいぶ穂が出てきました。出穂と宣言できるのも明日か明後日か、という田んぼも。例年、出穂というと梅雨も明けて夏空の下という感じなのですが、今年は近畿でも梅雨明けは8月に入ってからになりそうという予報です。
「降ればどしゃぶり」といういいぐさもありますが、梅雨の終わりの降り方とはいえ、やはりこのところなんとなくおかしい空模様。80年代から開高健が「世界中どこへいっても魚が釣れない、魚が小さくなった、異常気象だ、天気がおかしい、とそんな話ばかり聞くようになった。」と書いていたのをしみじみ思い出します。