現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

伊丹十三監督『お葬式』と『タンポポ』

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16日(日)
暑い一日。午前中は田回りをして、父が小豆の中打ちをしたテーラーを片づけたりする。
激しく午睡。
夕方、コンビニで『大脱走』のDVDが1000円で売られていて、思わず買ってしまう。


17日(月)
今日も素晴らしい夏の一日。暑い!
フォークリフトのナンバープレートをもらおうと思ったら、あれこれ書類やらハンコやらが必要だそうで、書類をそろえて出直しということになりました。
朝、犬の散歩をしながら、田んぼの写真を何枚か撮る。


伊丹十三監督『お葬式』(1984)と『タンポポ』(1985)を続けてみる。ああ、いや、おもしろかったです。タンポポを観ていたらしきりに旨いラーメンが食べたくなりました。両方とも僕の学生時代の映画なのですが、改めてみると役者さんがみな若いです。山崎努役所広司の若いこと!
『お葬式』で夫である山崎努が女とナニをしている時、左右に揺れる太い丸太のブランコに乗っている宮本信子の美しいこと。
タンポポ』でもラストシーンで繁盛しだした店の仕事をしながら山崎努に向ける笑顔の宮本信子の美しいこと。それから確かに『タンポポ』は西部劇風の展開ですわな。


夕方、あちこちの田んぼに水を入れて回る。

          田に水を次々入れて夏の夕

って、そのままですけど。