稲刈り、5日目です。
稲刈りをすると、必然的に、刈った籾の乾燥をして、籾擦り(臼擦り)をしなければなりません。そうして袋につめて、50袋ごとにパレットにのせて、買ったばかりの慣れないフォークリフトで農協に出荷していきます。
この時期、ちと神経を使うのが、籾の乾燥で、まだ青い籾も残っている刈り始めの時期は、水分が高いので、あまり乾燥機の温度を上げてしまうと胴割れを起こすので、最初は通風だけ。その後、火を入れて乾燥しますが、温度をあまりあげずに20%位まで下げたところで、45度の温風にあげます。
しかし、天候に恵まれて順調に稲刈りが進んでいっています。ありがたいことです。
昨日までは稲刈り作業で動いているコンバインも少なかったのですが、さすがに今日は土曜日。家族のお手伝いを待っていたかのように、たくさんのコンバインが動き出しました。
籾擦りをして、ぬかを捨てにいった帰り、伊吹山の肩から大きな月が出てきました。昨日が満月かと思ったけど、今日も満月みたい。月齢はどうなっているのだろう。子供たちに今夜は満月やぞ、と話したけど、反応なし。やれやれ。