現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

温湯消毒、畔塗り、トラクタの試運転

新しいトラクタ

8日(木)
終日、素晴らしい天気。田んぼ日和である。
朝、一番に「秋の詩」の温湯消毒をする。ちょうど40kg。
その後、畔塗りにでる。昨日準備しておいたので、勇んで出かけたが、土の水分の関係やらなにやら畔塗り機の調節にいささか時間がかかる。
午後も快調に畔塗り。天気が良いので、草野川の堤防の桜や青々としてきた麦やら土の匂いやら青空のしたで気持ちよく仕事をする。


夜は水田農業研究会の総会。それから地域の広報の寄り合いも。そういえば、昨日は有機農業の研究会の例会に参加してきたのでした。田んぼの仕事も本格的に始まって、あれこれ話を聞いたり話をしたり、田んぼの情報交換で刺激されるのが気持ちいい。しかし寄り合いが続く。

9日(金)
今日は曇り空。午前中は昨日の続きで畔塗り。
午後は新しいトラクタの試運転。ヘアリーベッチなど緑肥にするやつは田植えの一ヶ月前には鋤き込んでおくことが大切なのだが、そろそろ1ヶ月前だし、いささか生育状況もよくないのだが、鋤き込むことにする。で、ぴかぴかの47馬力の新しいトラクタの登場となりました。快適です。燃費が気になるところですが、キャビン付きで今日の風も関係ないし、ラジオもCDも聴けるし、エンジンも快調に回るし、ロータリーもいろいろ自動化されていて、力強いし、らくちん。
細かい設定もできるのだけれど、田んぼの中での作業は基本的にボタン一つでオート化できたりします。今どきのトラクタならあたり前らしいですけれど。それから道路を走るときのスピードが速くて驚きました。速いのはうれしいけれど、
さて、どれくらいの肥料効果があるのか、いささか疑問であり不安でもあるのだが、とりあえずこの田んぼも元肥なしで田植えする予定です。


あれやこれや次々と役員が回ってくるのですが、引き継ぎのときに書類をフロッピーでいただいたのですが、うちの家にはフロッピーディスクドライブがついたコンピュータがないので、夕方、ネットカフェでデータを読み込んでMobileMeにアップロードし、家に帰ってからダウンロードしました。うーむ。