現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

代かき作業が続く

15日(土)
終日、「こなし」作業。6月に田植えする田んぼなんだけど、5月中旬植えの「秋の詩」の苗がまだ少し短い気がするので、先にこなすことにした。こなしたまま長くおいておくとヒエなんかが生えてくるけれど、また尻踏みして草を上手に沈めれば大丈夫だ。


夜はスポ少の指導者と理事と運営委員の懇親会。お店の人に「もう終わりです」と言われるまで飲んで話をしていた。いやはや。やれやれ。


16日(日)
朝から良い天気。田回りのときに久しぶりに眼デジで田んぼの写真を何枚か撮る。
午前中、昨日「こなし」をした田んぼの手直しを平鍬でする。午後はトラクタで尻踏み。良い天気で暑い。トラクタにエアコンを入れる。新しいトラクタはキャビン付きでガラス張りだから温室にいるようなもの。エアコンは必須なのでありました。


17日(月)
今日も夏日。朝から快晴。
終日「尻踏み」暑い。


宮崎の口蹄疫の感染の拡大が止まらない。日本農業新聞以外ではここ最近になってやっとトップニュース扱いになってきたけれど、殺処分の牛豚は10万頭を超えるだろうという話になっています。感染の牛や豚が見つかったらすべてを殺処分しなくてはならないわけで、全財産が無くなるようなものだし、何年も面倒をみてきた家畜なわけで、畜産農家にはむちゃくちゃ辛い酷なことです。最初の疑いのあるのが見つかったのは4月20日なのだけれど、報道らしい報道はずーっとあまりなかったですからね。マスコミとかどうなってたんだろう。


なんだか昼間が長いので田んぼから帰ってきてからご飯食べてお風呂に入って新聞(朝刊です)なんかを少し読んだりしているうちにゴロリと居間で寝てしまうようなことになってしまっています。やれやれ。