現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

完全無農薬有機栽培米の田植えしました

なんだか寒い一日でした。長浜の最高気温は16℃だそうで、4月中旬の気温だったそうです。もうすぐ6月だというのに。
というわけで、今年は田植えをする日はどうも巡り合わせが悪いのか、寒かったり風が強かったり、いけませんなぁ。Tシャツの上に長袖のシャツを着てさらにその上にヤッケも着なければならないという天気。ときどき時雨れましたからね。いやはや。
今日は完全無農薬有機栽培米の田植えもしました。苗はね、でもなかなか良い苗なんですよ。少し一箱あたりの播種量を減らして、種一粒あたりの土の量も肥料の量も1.5倍にしてみました。播種してからちょうど27日目、2.5葉というよりはおおむね3葉での田植えです。先日田植えした「秋の詩」は苗代で厳しい寒気にさらされたからでしょうか、待っていても短かったのですが、今回はプール苗代の水位も高かったのかもしれませんが、いささか早く伸びました。短かすぎず、長すぎず、ちょうどよい長さで、これなら深水管理もそこそこ楽にできそう。
しかし、この時期にこの寒さの田植えは辛い。


そういえば昨日の日本農業新聞では気象庁の三ヵ月予報がトップニュースで、「北日本の冷夏を予測」というのものでした。気象庁の予報も24時間とか48時間ということになると、人工衛星で空から雲の様子も眺めていますし、精度はものすごく上がっていますが、三ヵ月予報は、まあ、もう一つですかな、という感じですからアレですけど、夏は普通に暑いのがいいな。