現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

菜の花の田んぼに雑草が生えてないことと合宿

1日(木)
蒸し暑い。朝、少し晴れていたのだけれど、午後は雨が降るかもしれないと、慌てて噴霧器を背負って昨日の続きで除草剤を散布。
午後、一瞬、ばらばらと降ってきたのだが、すぐにやんでしまった。
右の肩甲骨のあたりが痛いというか、筋肉痛というか、ばきばきです。


今ごろになってですが、岡田監督の言葉を噛みしめたりしている。いえ、ワールドカップの直前まで、というかカメルーン戦で勝つまで、あちこちで叩かれていたことを忘れられないので。岡田監督は五つ上なんですよね。うーむ。


ほとんど毎日読んでいる田中求之先生の雑感に「エクセルとファイルメーカーは、なんかきわめてみたいと思いながら、浅くつき合ってきたソフトなのであった。」とあって、僕も同じように思いながら過ごしているなぁ、と。もっともExcelは2004以来バージョンアップしていなくて、Numbersが出てからというもの、今では使っていないのですが。
ファイルメーカーは、一時期、すごくはまったんですが、百姓になって、データベースソフトの使い方の新しい発想がまったく出なくなって、ソフトのバージョンアップに追いつけなくなってしまいました。ちと、悲しいところ。


2日(金)
一日曇り。夕暮れ、だいぶ暗くなってから激しい雨。でもすぐにやむ。
五月末に植えたコシヒカリ(完全無農薬有機栽培米など)の田んぼで溝切りをして落水する。
今年は、無農薬の田んぼでも除草機を押すことなく、何にもしていません!だって、草が生えていないんだもん!これは緑肥の菜の花が分解されるときに出る有機酸の効果で雑草が押さえられるからです。深水管理も徹底できたし、ありがたいことです。でも、色はもう一つ薄いし、株の分蘖も少なめですが、中干しすれば、去年みたいにぐぐっと色が出てくるかもしれません。これはこれで楽しみ。
無農薬有機栽培の米作り、こうやって、うまく雑草を押さえられれば、もうあとは水管理ばかりで、鋤き込んだ菜の花の窒素分がジワジワと効いてくるのを、待つだけなのかなぁ。うーむ。


3日(土)
今日から次男の野球の合宿。交流試合を組んでいただいていたのですが、雨。一試合の途中で雨で中断のまま中止。子ども達は雨でぐしょぐしょとなり、グランドは水がういてきて水たまり状態ですから仕方がありません。こういうことになると、子ども達は妙にはしゃいでしまって、ベースランニングをして、最後は水たまりの中にスライディングというのをやっている。いやはやともやれやれともいうところだが、応援にきていたお母さんたちが、洗濯のことやこの状態で車に乗せるのかと大きな声が上がっていた。
とりあえずいったん、家に帰って着替えをして、午後は組まれていた練習試合が雨で流れ、屋根のあるゲートボール場で練習となる。その間に夕食の準備などをしていただく。僕は夜の懇親会のビールの準備。まあ、しかし午後は土砂降りです。


4日(日)
交流試合のあと、レクレーション。ストラックアウトやホームラン競争、ベースランニング競争など、来ていただいた相手チームとともに楽しむ。指導者の方にあれこれ盛り上げていただく。


しかしなんだなぁ、天気が安定しないというか降ったりやんだり。梅雨ですわ。