現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

骨休め

中干し終了の田圃

朝から雨。なんだか落ち着く。
長女のアッシーになって米原へ送っていったり、虎姫へ迎えに行ったり。


画像は一昨日に撮影した完全無農薬有機栽培米「コシヒカリ」の圃場。中干し終了で水を入れる直前です。チェーン除草やら有機酸やらでほとんど草はないのですが、よーくみると小さな雑草の芽がわかります。はい。これからがなかなか手ごわいのですが、今の時期まで除草できていたのなら、まあヨシとしたいところ。


雨なので、骨休めの1日にする。柳家小三治の落語をゴロリと横になって聴いていたら、寝てしまったり。志ん生の『びんぼう自慢』を読んだり。
落語聴いたり、『びんぼう自慢』なんて読んで笑ったりうつらうつら転がったりなんかしてるってぇと、骨休め、なんてぇことがつくづくありがたいことに思えて、いい心持ちになってくる。


午後もよく降る。田圃はもちろん、大豆の圃場も水はけのための溝に満々と水がある。
次女が学校から帰ってくるなり「あはー、大変、どぼどぼになってもたぁ!」なんぞと勝手口で大きな声を出しているのが聞こえる。なにはともあれ子どもたちが元気で、ありがたく、うれしい。


今日は七夕だが、雨です、なんてぇ話をラジオでやってましたが、ま、来月の8月7日が月遅れでちょうど旧暦の七月七日になりますから、一ヶ月後の天の川を楽しみにしましょう。


骨休めもこれまで。夜は有機農業の研究会の寄り合い。