現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

野球の大会と枯葉

27日(土)
次男のスポ少の交流大会の審判と応援。高校生のブラスバンドによる演奏で入場行進したり、盛大に花火があがったり、すごく立派な開会式で驚く。うちのチームの試合は一試合。その他に二試合審判をする。次男も出してもらってヒットを打つ。


夜はそのスポ少の役員さんや指導者の方々と懇親会。いささか飲み過ぎる。


28日(日)
昨日の大会の続きでFブロックのリーグ戦。今日は二試合して、昨日の試合とあわせて二勝一分けとなりましたが、昨日の試合で大量得点しているので、得失点差で一位通過して決勝トーナメントへ進出しました。
午後からの決勝トーナメントは同点のまま引き分け。抽選で準決勝へ進むことはできませんでした。残念。
しかし考えてみたら昨日から四試合して、一度も負けていない、というのもなかなか立派なことで、精神的にも安定して強くなってきているのではないかと思います。指導者の方々に感謝。


昨日今日と大会は彦根城の周辺でありましたが、お城とお城の周りの紅葉やら黄葉やらでなんだかとっても少年野球の背景としてはきれいでした。


29日(月)
朝、犬の散歩に出たら、金糞山、伊吹山が白くなっていた。昨夜雪が降ったか。
朝のうちは晴れていたのだけれど、午後から曇り。夕方から雨。
大豆を広げて干してあるのだが、まだもう少し乾かない。やれやれ。
夜は農談会。


Pat Methenyというギタリストはもうミュージシャンからの人気が絶大です。まあそのテクニックがたぶん凄いのだろうけれど、ギターという楽器を使った発想がすばらしいのではないかと思っています。いや、漠然とそう思っているだけで、ギターはもとより音楽のことはよくわからないのですけれど。
1987年にでた『Still Life (Talking)』には感激したのを覚えています。まあ、次から次へとメロディアスないい曲がつづくというのもありますが、3曲目の「Last Train Home」に心がふるえたなぁ。

今日はアマゾンから『Somethin' Else』が届いた。Cannonball Adderley名義なんだけれど、実質的にはMiles Davisがリーダーになって録音されている、ということになっています。昔、カセットテープに録音して聴いていたのだけれど、それも散逸してしまっていて、20年ぶりぐらいに聴きました。いやー、相変わらずMiles Davisのミュートの効いたトランペットのカッコよさ。クールだぜ!

先日、照片画廊で、「Autumn Leaves」の名演についての話題があって、イブ・モンタンの「枯葉」をYouTubeで聴きました。イブ・モンタンは私の世代ではたぶんすでにあまり聴かれていなかったと思いますが、聴いてみて、その歌唱の迫力になるほどと感激。そんなこんなで「Autumn Leaves」に火がついてあれこれ聴いています。
なんといっても僕の第一はSarah Vaughan『CREAZY AND MIXED UP』の「Autumn Leaves」それからBILL EVANSの『PORTRAIT IN JAZZ』の「Autumn Leaves」かなぁ。って、ああ、なんだか当たり前のやつを選んでいますが。この二枚は「Autumn Leaves」だけでなくて、アルバム全曲がスバラシイ。
このあたりではサクラの葉もケヤキの葉もすっかり落ち、山には初冠雪ということで、すっかり初冬の景色です。YouTubeSarah Vaughanの「Autumn Leaves」あれこれ検索して聴いているのですが、どれも熱く楽しいですな。ほんとに。
でも今回は1996年のKeith Jarrett Trio の演奏にしました。