現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

「江 〜姫たちの戦国〜」の第二回放送を観る


午前中、郵便局へいったときに、なんや小学校のグランドのほうから子どもたちの声がすると思ったら、休み時間なのであろうか、子どもたちが何人も出てきて雪玉合戦をやっている。
いや、いいもんですな。子どもたちの歓声。


NHKのオンデマンド、見逃し番組で「江 〜姫たちの戦国〜」の第二回放送を観る。江というのは、浅井長政に嫁いだ信長の妹の市の産んだ三姉妹の三女です。で、長政のというか、浅井家の居城、小谷城のあった小谷山はうちの近所なわけです。うちの田んぼからだいたい北を向きますと、そこにどーんと小谷山が見えるわけです。うちのトイレの窓からも見えるんですけれどね。
なんといっても大河ドラマの地元ということで、商工会を中心に博覧会も三箇所で催されたりして、みなさん頑張っておられるのですが、しかし、第一回の放送で、すでに信長に攻められて小谷城は落城してしまい、お市の方も三姉妹も北近江から離れて信長の元へいってしまったのですが、・・・。地元は盛り上がっているのに、大丈夫なんだろうか。
ドラマの方はでも、なかなかいいですね。よい出だしだと思います。豊川悦司の信長がいいですね。鈴木保奈美の市も。三姉妹の活躍はこれからですね。
戦国時代のドラマには、決まって京へ上る通過点として近江の地が登場するのですが、あれから数百年経った今でも滋賀県はなんとなく同じような状況にあるのが、おかしかったりする。「江 〜姫たちの戦国〜」でドドーンと滋賀県の湖北地方が全国にアピールされるとうれしいのですが。
昔のことなので、よくわからないことも多いのでしょうけれど、長政が立派な大名であり、市と仲睦まじく暮らし、よき三姉妹を授かり、湖北の人々からも愛され、信長も誇り高い男であったと口にする、そういう風に描かれているのがうれしかったりする。