現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

終日、京都競馬場

競馬場へ

終日、京都競馬場
初めて競馬場へ連れていってもらいました。いやー、馬の走りの速いこと、速いこと。さすがですねぇ。湖北地方は雪やみぞれでも、京都の淀は晴れています。風はいささか冷たかったですけれどね。


競馬用の新聞を教えてもらい、出馬表(馬柱)の見方もすこし教えてもらい、馬券の買い方も教えてもらい、マークシートに印をつけて馬券の購入。自分の買った馬が走ってくると興奮するものですねぇ。
今回はビギナーズラックで負けはしませんでしたが、もちろんたいしてもうかったわけでもないのです。行くときには、ひょっとして、新しい田植え機が買えるかも、とか、新しい作業所がデデーンと建てられるかも、ひょっとすると、もう百姓やめて南の島で毎日夕陽を眺めながらビールかカクテルなどを飲む暮らしになるかも、などと思っていたのですが・・・。競馬でそういう万馬券を当てて、というようになるには、そういうみんなが買わない馬券を買わなければ当たらないのだということを教えてもらいましたが、なるほどなるほど、と納得いたしました。ところがそんな大穴狙いの馬券なんてなかなか買えないということもよくわかりました。そんな、あなた、いつ当たるともしれない大穴ねらいの馬券というのも、度胸がないと買えませんよ。本命がらみの、オッズの低い馬券しか買っていないと、当たることもありますが、払戻金はわずかなわけで、下手な買い方をしていると、3000円分あれこれ馬券を買って、払い戻しが2000円だったといういような、当たったのに損をしてしまうというような買い方をしていたりします。いやはや。
払い戻し機からぐっと札束が出てくるような、そういう馬券を買わないと、そういうことにはならないという、当たり前なのですが、初心の人には、なかなかできないことだとも、思わせられました。
馬券を買うのにもなかなか人間性が出るものみたいですなぁ。うーむ。
でも競馬場体験、とっても愉しかったので、また連れてって、とお願いしてしまいました。さてさて。