現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

キツネを見たことと『燃えつきた納屋』

燃えつきた納屋水彩

午前中はそうでもなかったのだけれど、午後からはまた冷え込み、雪がちらつく。
朝、犬の散歩をしていて思い出したのだが、3日ほど前に雪の堤防を同じように朝の散歩していて、キツネを見た。というか目の前7、8メートルというところをキツネが走りました。このあたりにキツネがいることは、以前からご近所の人が夜にキツネのシルエットを見た、と話しておられましたし、僕も尾の太いキツネらしきシルエットを夕暮れに見たことがあるのですが、もう今回は目の前ですからね。しかも雪の上ですし、朝ですし。太い尾のうちの犬のレノン号より一回り小さくて細い感じです。もちろん色はきつね色。この雪の中、何を食っているんだろう。


インターバル撮影用のマルチインターバルタイマリモコン送られてきました。素早い!さっそく開封。むき出しの基盤です。電池ケースと基盤をビスで止めて、電池を入れて、スイッチオン!あれ?変化がない。というか赤外線リモコンなので、どこかが赤く光のかと思っていましたが、考えてみれば赤外線ですから、人間の目には見えないわけですよね。
D-40をリモコンの設定にしたら、もうシャッターが、バシャバシャ動き始めました。一秒ごとに切れている感じ。間隔は1秒から37秒まで調整できます。うれしい。
ちょっとまたそこそこの試運転の撮影をして動画にしてみたいです。


ジャン・シャポー監督『燃えつきた納屋』(1973)を観る。アラン・ドロン38歳。シモーヌ・シニョレはいくつだったんだ?51歳か。シモーヌ・シニョレ。うーん、素晴らしい演技。いや、いつも怖い顔してるだけのようでもあるんですけれど、その怖い顔からにじみ出てくる迫力があります。味があります。名優とはそういうものなんでしょうね。アラン・ドロンも悪くないです。
舞台は雪の中の村。それから農場。家族の中のあれこれ。なかなかクールな映画です。
ポール・クローシェ。どこで観たんだろう?『ゴットファーザー』だったか、と思ったら、『リスボン特急』と『影の軍隊』でした。
ここ3日続けてみたアラン・ドロンの映画では、この映画だけがすこし感想のようなものを書いてみたくなる映画でした。