現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

大豆の刈り取り終了

朝冷え込みました。朝の犬の散歩の時、キツネをみかける。どうも夜のうちに住宅地辺りをうろついて、朝になると堤防の薮に戻ってくるみたいです。僕が見かけたのは堤防の脇の田んぼ。こちらをしばらく眺めてから、太い尻尾をフリフリ、堤防を駆け上がっていきました。


昨日は時雨れて途中でやめざるを得なかったので、今日はその続きです。一日よく晴れて大豆の収穫もすすみました。
朝露がびっしりなので、刈り取りは10時から開始。順調にすすんで午後3時に終了。コンバインも次のひとに渡す。コンバインも慣れてきた頃に終わりです。
大豆は箱形の乾燥機に入れて送風して乾燥させます。一度には全部は入らないので、あとは作業所にひろげて自然乾燥。乾燥が終われば選別して出荷ということになります。
しかし、今年の大豆は7月に列の間を38cmで播種して、除草剤を散布して、あとは何もしない、畦畔の草刈りをしただけの、ほったらかしの省力大豆栽培。台風が2つやってきて、倒れるところまではいかなかったけれど、ずいぶん斜めになったり、こんがらがったりしました。コンバインはそれでも刈り取ってくれましたが、作柄はもう一つかも知れません。うーむ。
でも大豆の茂った葉が大量に落ちているし、茎や鞘もコンバインがまいてくれましたので、来春の田植えの時には元肥はいらないと思います。



夜は遅くまで日本シリーズを観てしまった。緊迫したゲームは面白いのだけれど、長いんだもん。うーむ。