現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

大豆の刈り取りの日々

いったい誰?(笑)

29日(水)
午前中は、農業共済の大豆の被害申告された圃場を見て回る。要するに共済からおりるお金の決めることになるのだが・・・。被害の評価をするわけです。初めてこういう仕事が回ってきたのだが、むずかしいですなぁ。このあたりの大豆の平均収量が150kg/10aとして、その7割(105kg)以下の収量になりそうなら、その足りない分が降りる仕組みです。共済に掛け金をかけていれば、の話ですが(笑)。今日は、午前中、あちこちの大豆の圃場を見せてもらいましたが、鹿に食われてしまって、ほとんど鞘の残っていない、収量は0kgといっていいところもあれば、あーた、これはたいへん上手につくってありますがな、どこに被害がありますのや?というところもありました。
ま、被害評価するのは、私一人ではありませんので、ちとありがたいですが。


午後は日没まで大豆の刈り取り。うーむ。ビールがうまいぜ。
ちょうど大豆コンバインがあいていたようなので、大豆の刈り取り開始。大豆はよく実って、触れば自然に鞘がはじけるくらいでしたが、いささか、雑草のはえてしまったところもあり、コンバインをゆっくり動かさなくてはならなくて、難儀しました。ま、でも順調に今日は刈り取りが進む。
明日も一日コンバインを借りられるようなので、刈り取りをがんばります。


そんなわけで、疲れた身体で、今日もコンビニに「インドの青鬼」を買いに行ったのだが・・・。売り切れていて、冷蔵庫に並んでいない!やれやれ。ま、売り切れていてくれてさえいれば、あの高いビールを買わなくてすむので、ありがたい、と思うことにしておきましょう。


30日(木)
終日、大豆の刈り取り。コンバインの操縦。収穫した大豆は乾燥機に入れたり、入らなかった分は、むしろの上に広げたり。


日没過ぎまで刈り取りして、その後も大豆を広げたりしていたので、仕事を終えたら、もう真っ暗。


ビールを求めてコンビにいったが、相変わらず「インドの青鬼」は入荷していない。仕方がないので、発泡性のリキュールというビールまがいのものを1.5L買い求め、飲んで気分よくなり、夕食をいただき、風呂に入り、すこし日本シリーズを見て、うたた寝し、また飲んだら、もうすっかり眠くなってしまった。まだ20時になっていないのに。