現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

授業参観と縦にパノラマ写真を撮ること


10日(水)
午前中、次女の授業参観。
朝、次女と奥さんの会話で今日が授業参観だと知る。奥さんは午前中お休みをとって学校へいくようだが、僕も観にいこうかな、と思ったのだが奥さんから「お父さんは、髭があるで、来てほしくないらしいで。」と教えられる。でもズボンにアイロンをかけてくれているので、アイロンをかけたばかりのチノパンと、先日次女が選んでくれたというボタンダウンシャツを着て学校へ行く。ま、髭は剃っていないので、ちと遠慮して、授業に5分遅れて廊下から参観。授業は算数で比例についてでした。僕が廊下に立ったら、程なく先生が次女を指名してくれて、次女が発表してくれました。
帰ってきた次女が本屋さんに連れていけ、というので、仕事が終わってから、夕方本屋さんにいく。車の中で、「あんた、お父さんが、学校行くの嫌なん?恥ずかしいん?」と聞いてみた。
すると。
どうも以前、三年生ぐらいの時、授業参観のときに僕が教室に入っていくと、「うん!どこのお父さん?」という空気がうまれたのは覚えているんです。お母さんが多くて、お父さんは少なかったですし、なんといっても髭ですし(笑)。どこのお父さん?誰のお父さん?とみんなで目配せするような気配で、僕を見てくる子どもが多かったんですな。
それから去年だったか、今年だったか、夏の授業参観で、僕がポロシャツを着ていったんですが、ポロの襟を立てていたんですよね(笑)。ま、襟を立てる必要もない室内なんですが、バブル時代を経験している僕としては、ポロシャツは提灯袖になっているもので、襟は立てる、というスタイルが染みついてしまっているんでしょうね(笑)。で、その襟を立てたスタイルがまたまた気になったらしいのです。(誰かに襟、立ててやあるでぇ!とでも言われたのかもしれませんが。)そんなこんなで、ちょっと恥ずかしい感じがあるらしいのです。


「ふふふ。あのね、それはねぇ、たぶん、お父さんが、ちょっとカッコ良過ぎたからやと思うでぇ。髭が似合い過ぎたかなぁ?このあたりにこんなかっこいい男前のお父さんはやーれんやろ?しかもたいていのことはなんでも知ってる博識の賢いお父さんやでぇ。」と車の中で言うと無視されましたが。・・・。
今日は遠慮して廊下の後から参観など、僕としたことが、なんとも大失敗だったので、次回はちゃんと今までのようにニコニコと教室にはいっていく覚悟です(笑)。
授業参観の回数が増えたのはいいのですが、平日に催されるので、お父さんの数が少ないのが玉に瑕ですな。


今日は昨日のコンバインの掃除のつづき。クローラーより上の部分を分解してエアで吹き飛ばしたり掃除機で吸引して掃除。ま、分解といっても、掃除マニュアルを見ながらの分解ですけどね。


11日(木)
朝起きたら、雨模様でしたが、すぐ、止みましたので、レノン号の散歩におつきあい。と、思ったら途中でまた雨が降ってきて大きなケヤキの下で雨宿り。こういうのも悪くないですな。トトロが出てきてくれたらもっといいのですが、こんなオッサンの横には出てきてくれないわな。


一昨日、iPhoneのパノラマ撮影では、どうも水平方向の腹切りパノラマ写真しか撮れないの?という指摘を受けたりしたで、雨宿りしながらiPhoneのパノラマ写真の縦に展開する写真や、斜めに動かすパノラマを試したりする。水平方向だと腰を軸にして回転すれば、わりときれいに撮れるんですが、縦だと動かすのが難しかったり、下から上へ撮影していくと、最後あたりで首や腰が痛くなったりしがちですが、なんとか縦もいけることを確認。で、ふと気がついたのだが、カメラを逆向きに構えれば、今まで左から動かすしかないと思っていたのに、右からも撮影できることに気がつく。しかも同じようにやれば上から下にも撮影可能。あらま!なんで今までこんなことに気がつかなかったのか。
ただやはり、パノラマなので広い範囲が撮影できるのはいいんだが、範囲が広いということは露出が難しいということになります。iPhoneでは最初の撮影位置の露出を固定して撮影していくようなので、途中で太陽が入ったりすると白く飛んでしまいますし、影に入ると黒くつぶれてしまいます。ま、そのあたりが課題ですね。うーむ。なんだか、ますますおもしろくなってきましたな(笑)。


朝のうちに精米して発送したり、お寺さんにお佛供米をあげにいったりする。
その後は大豆の圃場の畦畔の草刈りにでる。最初、自走式の草刈り機でやりかけたのだが、なかなか成長しきったイネ科の雑草は手ごわいので、スピードが上がらず、これなら刈払機でやった方が速いかも、と自走式では道端のみ刈ることにする。
刈払機は腰にくるのが心配ではあるのだが。


大豆の圃場の中の畦畔にコスモスが咲いていて満開だ。
パノラマ写真はまたそのうち。