朝のうちは、そこそこいい天気だったのに、午後から曇りだし、夕方には強風が吹き荒れ、夜遅くには吹雪になる。でもそんなには積もらないだろうな。
DCWebからポイントがたまったので選んだ品、体組成計 インナースキャン50から送られてきた。うーむ。ピタッと乗るだけで、体重だけでなくて、体脂肪率、内臓脂肪レベル、筋肉量、基礎代謝量、体内年齢、推定骨量、体水分率、BMIなどなど、いろんなことが測れます。えー、ちなみに私の体内年齢は42歳でした(笑)。ふふふ。こういうものが手に入ったからには、僕の減量作戦にも力が入るぜ。
5人まで登録できるのだが、子ども達も測ると言っていた。たぶん、奥さんもこっそり測ると思います。
WordPressについて、ちょっと調べてみた。うーむ。WordPress、なんか、いい感じ(笑)。ざっと調べてみたんだけど、はてなダイアリーからの移行も完全ではないにしても、できるみたいですし。あれこれいろんなページも作れて、これならデジタルステージのサーバーがいらないくらいじゃないかと思ったが、まあ、商品管理やカートシステムは便利ですからね。昔、自分でpythonでカートシステムのプログラムを書いて実際に使っていたのですが、やっぱりエラー処理とかが難しいんですよね。
長谷川櫂『国民的俳句百選』(講談社)読了。ここ二、三日、楽しみながら読みました。国民的名句を百句選んで、それについて解説というか文章を添えたものですが、後半はやや失速気味でしょうか。講談社の『週刊現代』に書いたものをまとめたものだそうです。
俳句は十七音ですから、圧倒的に短く、説明不足のところがありますから、どうしても解釈というか、読み方に幅が出やすいのですが、やっぱり鑑賞眼というか、読み方にそれなりの力のある人の文章には、ときどきうならされたり、うなずかされたりします。長谷川櫂の文章はもちろんですが、僕が毎月参加しているメール句会でも、やっぱりそうで、他のメンバーに選句された句を、短いコメントと一緒に読むと、また違った世界が広がったりするので、ドキドキしてしまったりして、なんとも楽しいです。自分の投句した下手糞な句でも、他のメンバーに上手に読んでもらえると、途端に名句のような気がしてくるから、また不思議でもあります。
幸田露伴の“菊つくり得たれば人の初老かな”という句についての解釈とか、なんだかとても気に入っています。長谷川櫂の露伴の句についての文章をもっと読みたかったな。
長谷川櫂氏の名句とは何か、と言う文は、徒然草の第五十五段、家は夏向きに建てよ、という話から「間」を大切にする日本の「間」の文化に及ぶ。名句であるか見分ける目利きの基準は、その句が涼しげにそこに立っているかどうか。実はこれ一つしかない。まあ、しかし、その涼しげというのが、難しいことではあります。
せっかく百姓をやっているのだから、もっと季節とともにある農業を詠みたいと思うのだが、これがまたなかなか難しいことではあります。
