現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

事務仕事と「種子法廃止を問い直す」記事と冬至

今日は冬至。でも朝は雨上がりでなんとも暖かい冬至の朝でした。
午前中は事務仕事をバッチリやって、机の上の書類をいくつも整理し、郵便ポストに封筒を三通も投函し、コンビニからFAXを2通送信した。さらに農協の郵便ポストにも一つアンケート書類の回答を入れておいた。やれやれ。もっとちゃんと書類の管理をしっかりしなくてはいけませんな。


今朝の中日新聞の「考える広場 論説委員が聞く」という特集記事に「種子法廃止を問い直す」というのがあって、論説委員の飯尾歩氏が元農相の山田正彦氏に種子法廃止についてたずねる記事が載っていました。とてもわかりやすい文章になっていたので、たくさんの人に読んでもらいたいな、と思ったことでした。




キャスリン・ビグロー監督『ストレンジ・デイズ』(1995)が観たいなと思ってiTunesを探したが、見つからない。じゃ、中古DVDはどうだろう?と検索したら、とんでもない値段になっている。なんだかなぁ。


あんまり話題にはなっていないようですが、村治佳織の『シネマ』はいいですな。9月に出てすぐに買ってときどき聴いています。まあ、観た映画も観ていない映画もあるのだが、まあ、映画音楽としては一度は聞いたことがあるような曲が取り上げられている。
ちびりちびりとウイスキーを舐めるように飲みたくなる師走の午後のウダウダにはぴったりです。


最近の角川春樹氏がどうしておられるのか、どういう暮らしぶりなのかは知らないのだが、今でも俳句をひねっておられるのだろうか。Googleで「俳句 冬至」で検索したら、いくつもおびただしい数のページや句が出てきたのだが、その中に、


    いつの間にうしろ暮れゐし冬至かな        角川春樹


というのがあって、目にとまる。なんとなく山頭火の「うしろすがたの しぐれてゆくか」という句が頭に浮かんだりするが、でも、僕は好きな句だなぁ。ふっと思わず自分のうしろを振り返りたくなる句ではあります。