ゃっている。確かに面白そう。子ども達の中の一人が、「先生!にじみ過ぎるで、この綿棒のふわふわ、とってもええやろ?」と、綿棒から綿を取り除いて、軸だけで書いたりしている。先生も、「あ、竹で書いたみたいになって、おもしろいねぇ」なんておっしゃっる。たしかにおもしろいねぇ。こういう時には書く詩というか、文にも懲りたいところだけど。なかなかそういうことをゆっくり考えている時間も学校の授業の中では難しそうだし、相田みつを氏や星野富弘氏のような含蓄のありそうな文章は小学生にはなかなか書けないだろうしね。
お昼には、うちのお嬢様が英国に一ヶ月ほどご遊学あそばされるので、米原駅まで大きなスーツケースを運んで見送らせていただく。
帰りにうちの奥様がデジカメが欲しいと仰せになるので、関西資本の大手家電量販店にご案内申し上げる。自分用に買うのならあれこれ考えて迷うところだが、いささか機械音痴であらせられる奥様がお使いになるカメラであるから、これはこれでなかなか選択が難しい。奥様はあれこれお迷いになられた末、先進の高性能を世界最薄に凝縮したという謳い文句の「LUMIX TZ30」に決定なされる。新しくTZ40が出るので、お値段もグッと押さえられていたのがお気に召されたらしい。そういう点では、型落ちではあるが、すでに十二分な高性能であるからして、大いに賛意を申し述べ、「御意にござりまする。」とお答え申し上げる。僕が買うなら一ヶ月ほど待ってキヤノン「PowerShot N」にするけれど、奥様には使い勝手が悪かろうと思った次第。
そのまた帰りにラーメン屋に寄ってラーメンを食べる。葱は多め、ニンニクはなしだ。
夕方、またちょっと何軒か書類を集めに歩き、夜は寄合い。