現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

作業所の掃除と整理

今年のグリーンカーテン

今日も暑い。天気予報では、雨が降るかも、雨が降るかも、と言っていたが、いまだにまともには降っていない。もうじき降るかな?と、書いたら、19時前から雨が降ってきて、雷もピカピカ光りはじめている。最初は遠い雷だと思っていたけど、だんだん近づいてきた。雨も強く降ったり弱くなったり。
ずっと降っていなかったので、雨はありがたいのだが、あんまり強く降ると、どうも今年のコシヒカリは背が高い感じがするので、倒れてしまうのではないかと、心配になる。ま、いまさら心配しても、どうにもならないのであるが。

今日は、というか今日から作業所を、秋の稲刈りと乾燥調整モードにするために、整理やら掃除やらを始める。ところが作業所の中の作業だし、風がないし、暑くて、汗をだらだら流すばかりで、さっぱりすすまない。

作業は落語を聴きながら、というのが、毎度のことなのだが、シャッフルで再生させているので、六代目松鶴の『らくだ』がはじまって、もう『らくだ』の話は何度も聴いてよく知っているのだが、何度聴いても笑えてしまう。米朝の『らくだ』も緻密だし、何度も聴いて笑っているのだが、ま、松鶴の『らくだ』はまた格別ですな。

あんまり松鶴の『らくだ』がよかったので、YouTubeの『六代目 笑福亭松鶴 わたしの自叙伝』を久しぶりに聴いてみた。Part.2の方を聴いていたら、泣けてきそうになりました。
松鶴は、たぶん、どうしようもない、道楽の、やんちゃばっかりしてたんだろうと思いますが、芸の肥やしになったんでしょうな。父親の教えも含めて、人の歩みというものは、わからんもんですな。

次女が、暑い暑い、と部活から帰ってきた。今度マーチングをすることになって、グランドで練習をしたのだとか。先生から一歩が62.5cmで歩け、と指示されたようで、帰ってくるなり「62.5cmやで!」と言っていた。ま、先生もあれこれ計算して一歩が62.5cmということになったのでしょう。確かに5mm単位というのも、細かいが、マーチングの美しさの秘密をちょっと感じたりした。