18日(日) 暑い
地域の氏神さんの秋祭りにずっと灯明祭を夜やっていたのだが、ここ数年、ボランティアの灯りの会が立ち上がって、竹とロウソクで光のオブジェをたくさん作ったり、屋台を出したりして、秋祭りの灯明祭を盛り上げている。そこへ僕にも声がかかってきた。もっとも僕はこれから稲刈りのシーズンに突入するので、とても余裕はないのだが、第一回の作業日で、堤防へ竹切りにいくというので、参加してきた。人数がそこそこあったし、今年で4年目ということもあって、なかなかスムーズな作業となり、お昼前には済ませることができた。太い真竹を切りだしてきたのでありました。
コンバインのベルトに一本ヒビが入っていたので、新しいベルトを注文しておいたのが届いたので、お昼に大汗をかきながら、交換する。ま、なんにせよ、うまくできてよかった。
昼過ぎから奥さんの実家に行って、お盆の挨拶をする。お墓参りをして、ご馳走をいただく。たくさん、僕の好物を並べてもらう。ありがたい。
19日(月) 暑い
午前中は、農地台帳の調査用紙の提出日なので、あれこれ記入をしたり、また役員さんに集めてもらったものもいっしょに提出する。
午後は、草刈りにでる。
また、大豆の圃場がずいぶん乾いて土が真っ白になり、大豆の葉も少し裏返ってきたので、用水の水を圃場に入れることにする。
高校野球が、準々決勝の四試合。どれも1点差の好ゲームだったそうだが、草刈りの休憩ごとの途切れ途切れのラジオ中継を聴いていましたが、なんだかいい試合ばかりだったようですね。第三試合の常総と前橋育英の最後のところはちょうどラジオで聞けたのですが、常総のピッチャーが暑さで足がつって降板。で、リリーフピッチャーは「9回2アウトランナー無し」までいったものの、そこからセカンドゴロがエラーになってランナーを出してから、前橋育英が連打で同点に追いついて、最後はサヨナラゲームという、ああ、高校野球ですな。この最後の十数分間はとても草刈りをする気になれませんでした。
20日(火) 暑い
昨日入れた大豆の圃場の水を止めて歩き、また昨日入れられなかったところへは、今日また入れることにする。
それだけすませて、奥さんと長女と次女と四人で京都へでる。楽器屋さんでクラリネットの偵察である(笑)。いくつか吹かせてもらって、次女はヤマハが気に入ったようであった。僕は音色を聴いた感じでは、クラムポンが気に入ったのでありました(笑)。
楽器屋さんの目の前にリプトンがあったので、それぞれに勝手なものを注文する。僕はパスタのランチセットでありましたが、出てきたのは万願寺とうがらしのパスタでありました。ビールをいただきながらおいしくいただきました。
21日(水) 暑い 旧暦の7月15日 満月
田回りをして、稲刈りに備えて、あちこち何枚か尻水戸を切る。切ってもこの暑さで流れ出るほどの水はなかったのだが・・・。
夕方も田回りをして、田んぼの様子を確認。
夜は寄り合い。
22日(木) 暑い
朝のうち田回りをして、水の確認。
午前中にあれこれ配り物の準備をして、各戸に配布。
祝!イチローの4000本安打!
『有機・無農薬でできる 雑草を活かす!手間なし ぐうたら農法』という学研のムックをここのところ読んでいます。著者は西村和雄先生で、僕が仲間に入れてもらっている有機農業の研究会の先生でもあり、何度か話を聴かせてもらっている先生です。主に家庭菜園の野菜の作り方の本ですけれど。
それからこれも同じく学研なんですが川口由一監修『はじめての自然農で野菜づくり』というのも同時に並行して読みはじめました。川口さんはまだ実際にお会いしたことはないのですが、写真で見る限り、西村先生とは対照的な風貌ですね。
そういえば。
18日の『ほぼ日刊イトイ新聞』の糸井重里氏のコラム。とても気になった文章なので、メモしておいたのでした。
人間がやっていた仕事を、
機械にやってもらうことによって、
ずいぶんと人間の暮らしはラクになった。
人間がしょうがなくやっていたことは、
どれだけ機械にまかせらえるか、
それを考えては実現していく歴史があった。
力仕事と言われる筋肉系の仕事の多くは、
どんどん機械がやってくれるようになった。
馬さんや牛さんにお願いしていた仕事も、
機械が成り代わってやってくれるようになった。
機械にはできないことだけ、人間がやればいいんだ。
疲れる力仕事や、単純な労働は機械がやってくれる。
考えたり管理したりする頭脳系の仕事こそ、
人間のやる仕事なのだと思っていた。
思っていたら、コンピューターって機械が出てきて、
脳みそを使ってやるような仕事も、
人間の代わりにやってくれるようになった。
コンピューターに、いろいろやってもらえることで、
人間の仕事はずいぶん減ってしまった、ようだ。
機械に仕事をまかせて、ラクができると思っていたら、
じぶんの仕事もとられちゃったのか‥‥。
人間は、これからどんな仕事をしていけばいいのか?
よく言われてきたのは、
「機械にはできないこと」というものだ。
よりクリエイティブなこと、よりアートなことだという。
しかし、これは、とても簡単なことではない。
そして、「人間がしたくてたまらないこと」もある。
人間が、もともと機械に渡すつもりのない仕事は、
人間のところに残るのではないだろうか。
さらに、もうひとつが、
「機械にもできるけれど、
人間がしたほうが市場で有利になること」があると思う。
とてもわかりやすい例でいえば、すし職人の存在。
市場が、「人間」を望んでいれば仕事はなくならない。
このケースが、とても興味深いんだよなぁ。
今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
電気洗濯機くらいの機械が、いちばん喜ばれていたよねー。
うーむ。なるほどね。でも、なんでそんなに気に入ったのか、今となってはよくわからないですが(笑)。
「機械にはできないこと」
「人間がしたくてたまらないこと」
「機械にもできるけれど、人間がしたほうが市場で有利になること」
なるほど。このあたりが商売上手な糸井氏のおもしろいところですね。
なかなか、こんなグラフじゃ、よくわからないけれど、暑い日が続いているし、雨があんまり降っていませんな。もう何日もまとまった雨は降っていません。うん?凡例が消えてしまっているぞ?Numbersで作ったグラフを全部画像にしてブログに載せるのって、わりと気を遣う作業なんだな。いやはや。Excelはどうだったか?ってもうずっと使っていないので判らない。
でも、このところ午後はあちこちに雲が湧いてきていて、夕立が来そうな気配はあるのですが。でもあまりキツイ夕立だと、こんどは稲が倒れてしまいそうで、しめやかに落ち着いて降る雨であってほしいと、天気に注文をつけておくのでありました(笑)。