現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

卒業式と学級通信とお米の完売お礼



10日(月)
午前中にいくつか精米して発送。

11日(火)
次男の中学の卒業式。立派な卒業式でした。
式後の教室での担任の先生の言葉に泣かされました。撮りためた写真で短いムービーを作っていただき披露されて、その後、一年間ずっと書かれてきた学級通信の最後の号を朗読されました。じっと聴かせていただきましたが、もう途中から泣けて泣けて(笑)。卒業生以上に泣いているのは後ろのお父さんやお母さん方でしたね。ま、確かにまだ15歳では経験不足で実感ができないことも多いんだろうけれど、お父さんやお母さん方は、自分の人生というか歩んできた道があるから、卒業を祝い、新しい門出を励ましてくださる先生の言葉がよけいに身に染むんだなぁ。
以下、勝手に転載。


中盤の、
   “笑いやすい人ほど緊張しやすく、
   怒られやすい人ほど失敗を恐れず、
   疎まれやすい人ほど積極的であり、
   嫉妬しやすい人ほど人を愛する。

   
   一見、短所と見えるところも、本当はそれが自分の魅力だったりします。
   その逆に自分の長所だと考えていることが、自分の弱点になったりすることもあります。
   だからこそ、常に自分自身をかえりみる謙虚さが大切です。”
なんてところを聞いていたら、目を閉じて聞いていたのですが、涙が目尻からこぼれ落ちそうになりました。


まだ独身で、若くて女生徒からも人気の先生なのですが(次女もファンだそうです。)、「助けてもらえる人というのは何かをこつこつ積み重ねてきた人です。」だとか、保護者の皆様への最後の一行、「このご縁に心から感謝しています。」なんてのも、若いときにはなかなか書けそうで書けない言葉だなぁ、と思います。
久しぶりに学級通信を読んだからかなぁ(次男はぜんぜん親に通信を見せなかったので)、子供たちを見守ってくださっていた先生方に深く感謝したしだいです。ありがたいと思う気持ちは、いつも決して忘れていません、とも言えない、ばたばたした暮らしの中ですので。ありがとうございました。


12日(水)
高校入試の発表の日。次男の受験した高校もちょっと定員オーバーだったので、親としては心配していたのだが、本人は受験後もケロリとしたものでした。発表を見にいきたいから、乗せていってくれ、というので、朝の発表直後に見に行く。ありがたいことに番号ありました。ほっとしたような顔をしておりました。すぐ、家に電話させたのですが、家に着いたら、赤飯が炊かれていたのには笑えました。ありがたいことで、赤飯もおいしくいただきました。


それから、完全無農薬有機栽培米「コシヒカリ」も完全無農薬有機栽培米「秋の詩」も減農薬・減化学肥料米「コシヒカリ」もすべて完売いたしました。ありがとうございました。あとはもう予約していただいている方のお米の分とうちの家族の分です。
例年、四月か五月頃完売することが多かったのですが、今年は収量のすくない田んぼが二枚あったので、それも影響したのかもしれませんが、たくさんの方にご注文をいただき、本当にうれしく、ありがたいです。25年産のお米はお客様からの声も大変よく、ずいぶん励ましていただきました。ありがとうございます。26年産のお米はまだ播種もしておらず、これからですが、このブログで成長の様子もご報告させていただきますし、夏の終わり頃にはご注文や年間予約の案内もさせていただこうと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
HPの方からはご購入できなくしましたので、年間予約していただいている方は、メールで直接ご連絡ください。予約していただいている分は保冷庫で保管してあります。
ありがとうございました。