現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

今年の除草機のこととかあれこれ



今日は朝、無農薬ではない、一回除草剤を使う田んぼに除草剤を投げ込む。水を満々と溜めて、三、四日は水を入れずにそのままにしておくだけ。ああ、なんて楽なんだ。除草剤の効果は30日から40日だそうですが、ま、初期の草をしっかり抑えられればずいぶん楽です。


というわけで、無農薬の田んぼの除草・抑草も動かないといけないのですが、今年は新しく竹ぼうき除草というのに、取り組むべく、ホームセンターにL字のアングルとアングルをつなぐ金具と竹ぼうきを4本も買ってきた。
竹ぼうきは一本約200円のものと約400円のものと約500円のものがありました。ずいぶん思案しましたが、200円のものに。うーむ。安物買いの銭失いということにならないといいのだが・・・。
明日は無農薬の田植えから五日目で、もう活着しているのだが、さすがに竹ぼうきでぐりぐりなぞるのは心配な気がするので、とりあぜず最初はチェーン除草でやってみるつもり。チェーンでズルズル引っ張るのも五日目では心配なのだが、・・・。今年は、そのチェーン除草機も古い田植え機を改造したやつに引かせるぜ。もう僕が牛にならなくてすむのだが、どれぐらい苗を踏んでしまうかが、大きな問題。ま、ちょっと収量減になるかもしれないが、雑草がはびこるよりは、ましかも。とりあえず、やってみます。やってみないとわからないですわな。


天気がいいので、今日中に「こなし」作業は終わらせたいということで、午後はトラクタに乗る。小さい田んぼ3枚なのだが、どれも水持ちの悪い田んぼなので、丁寧に「こなし」作業をする。